2018年3月20日火曜日

▼C.P.E.バッハ「ソルフェジエット」順調、J.S.バッハ「シンフォニア」難航

3月13日からの練習メニューはこんな感じ(↓)。
  1. C.P.E.バッハ:「ソルフェジエット」
    速いテンポで脱力して指が回るように
  2. J.S.バッハ-W.ケンプ:「シンフォニア」
  3. 速いテンポのオクターブ練習
で、進み具合はタイトル通りなのだが、「ソルフェジエット」の譜読みは順調に進んでいるが、「シンフォニア」の方は指使いを決める段階でかなり苦労している。


「ソルフェジエット」(↓)はほぼ単旋律で、作りがシンプルなので、指使いを決めるのにほとんど悩む箇所はなかった。…ので譜読みはすぐに終わった。

感覚としては、テンポを Prestissimo ではなく Allegro くらいにすれば、思ったほど難しい曲ではなさそうだ。もちろん、私の課題は「速いテンポ」なのだが…(^^;)。

なので、いまは指に覚えさせること(指慣らし)を意識した「暗譜」の段階。




問題は「シンフォニア」の方。

J.S.バッハの教会カンタータ(BWV29)のシンフォニアをヴィルヘルム・ケンプがピアノ用に編曲したもの(↓)だが、やたらとオクターブが多く、しかも色んなパターンの速い音型が出てくるし、音も大きく跳ぶし、左右の手の交差も出てくるし…で大変だ。

まぁ、難しいことを承知で選んだ曲なので、一応「想定内」の大変さではあるのだが…。




とりあえずの練習の方針(大げさな…)としては…

「ソルフェジエット」はまずは暗譜すること。それとともに、当面は「弾きやすい速さ」でいいので、「きれいな音でラクに弾く」ことを意識しながらやりたいと思う。

ラクに弾くことができるようになれば、あとは指が慣れてくるにしたがってテンポはある程度あがるはずだ、というのが目論見である。


「シンフォニア」の方は、曲の最後まで指使いを決めようと思っていたが、それがなかなか決められずに難航している。おそらく、ある程度弾けるようにならないと最適な指使いが決まらないような気がしている。

なので、最初の方から2ページずつくらいに区切って、その単位で「譜読み→部分反復練習→通し練習」を繰り返したいと思っている。

よく見たら、前回の記事《▼次の曲はC.P.E.バッハのソルフェジエットと…》の中でも

少し長い曲なので、少しずつ区切って取り組むようにしたい

と書いていた…(^^;)。なので、最初の方針通り「まずはオクターブの練習」ということで進めようと思う…。



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《▼次の曲はC.P.E.バッハのソルフェジエットと…》

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