2018年3月8日木曜日

▼パルティータは修了?とりあえず「選曲週間」♪

3月6日でバッハのパルティータ第4番の2曲、「アリア」「サラバンド」は一応終わることにした。3月7日の「What's New▼ぴあの一言」に書いたように「仕上がった訳ではないのですが、これ以上よくなりそうな気もしない」ので…(^^;)。

でも、集中しているときにはある程度「自己満足」できるレベルでは弾けるようになったので、少し甘いが「修了」(「終了」ではなく…)とした。


今回「アリア」の練習で「あれっ!?」と思ったことがある。それは、譜読みが終わって暗譜してからの進歩がいつもより早いように感じたこと。


その理由を独断と偏見で解釈した結果、これはきっと「手元を見ないで弾く」練習の成果に違いないと…(^^;)。つまり…

暗譜するまでは楽譜をずっと目で追っている。

以前は「楽譜を見る → 手元を見て指と鍵盤を合わせる → 楽譜に戻る」ということをやっていたが、今は「手元を見て…」の余分な作業がない、あるいは極端に減っている。ということは、楽譜を(曲の流れを)連続して見ることができている。

暗譜してからは何となく手元を見てはいるのだが、前ほど集中して見ている訳ではない。その分、どう弾こうか考えるとか、自分の弾いている音を聴くことに集中できている気がする。

つまり、気取って言えば「音楽」に集中できているのでは? その分、上達が早くなっている。…ということであれば、本当に嬉しいのだが…(^^)♪


ちなみに、前回書いた「自分なりの強弱や緩急」を考える件、一応やってみた。結局「気分に任せて」が一番しっくり来るので、頭で考えることはしなかった。

結果としては、春秋社の楽譜に書いてある強弱とは少し違っていたが、まぁそれはそれでいいか…ということにした。

テンポについても、今回は自分が「ラクに弾ける」ことを優先して少し遅めのテンポで弾くことにした。


あと、「手元を見ないで弾く」練習はイギリス組曲の3番と6番をひととおり終えて(↓)、ベートーヴェンのピアノソナタ32番を弾けそうな箇所だけ(半分冗談で?)やってみた。まぁ、予想通り難しかった。次はパルティータに戻る予定。


(a: 弾けそう、b: 頑張れば、c: 無理)

で、次の練習曲が決まってないので、しばらくは「選曲期間」ということにした。今のところ、候補曲もとくにない。

選曲のためにいろいろ弾いてみながら、《2018年 My Piano Life の目標 ♪》に書いた3つの目標(↓)について試行錯誤してみようかと思っている。とくに、1. と 2. はどうやるのか?という練習方法から考える必要がある。

  1. 自分が音楽を奏でているという感覚を身につける
  2. ピアノを弾けるという感覚を身につける
  3. 新しいレパートリーを探す

さて、もうすぐ新学期・新年度。定年した身にはどちらも関係ないですが、気分的には「春」に向けて少しだけ気分が上向きになりますね…(^^)♪



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