2週間ほどで「ホールでグランドピアノ」(↓)なので、シューベルトのピアノソナタ18番第1楽章がどのくらい進んでいるのか「進捗管理」をすることにした。
「なんちゃってアナリーゼ」で16個のブロックに分割したので、それぞれについて「ほぼ引っかからずに弾けるか」「暗譜したか」「合格点と言えるか」について現状チェックをしてみた。結果は惨憺たるもの!まぁ予想はしていたのだが…(^^;)。
マークの意味
✅…ほぼ引っかからずに弾ける
😙…暗譜した
🌸…いちおう合格点?
提示部
1-9:第1主題(a)✅😙
10-16:経過句 ✅😙
17-26:a 確保 ✅😙
27-36:第2主題(b)
37-48:b 変奏1
49-60:b 変奏2
61-64:小終結句 ✅
展開部
65-75:a 展開1
76-81:b 展開1
82-95:a 展開2
96-115:b 展開2
再現部
116-127:a 再現 ✅
128-137:b 再現
138-149:b 変奏1再現
150-161:b 変奏2再現
終結部
162-174:コーダ ✅
一番の問題は、第2主題(b)とその変奏1と変奏2がちゃんと弾けてないこと。なので、その展開部分や再現部(移調してある)も同じように弾けない…。
第2主題(b)
b 変奏1
b 変奏2
もう一つの問題は「展開部」。この部分はなかなか面白いのだが、どうも流れが頭に入っていないようだ。なので、ff や fff へ向かっての盛り上げ方も今ひとつしっくりきていない。先に「暗譜」してしまうのがいいのかも知れない。
ただ、その「暗譜」もなかなか簡単ではない。シューベルトの魅力でもあるのだが、和音の使い方が自由自在というか融通無碍というのか、つかみどころがない。例えば「展開部」の冒頭からしてこんな感じ(↓)。
ギターのようにコード進行で考えてみると「Gm→E♭→A7→Dm→G7→Cm」とでもなるのだろうか。まぁ、それが分かったところで、どれだけ暗譜の役に立つのか、という疑問もあるが…(^^;)。
全体の進捗状況を改めて眺めてみると、あと2週間でどこまで進むのか、見通しはかなり暗いが、頑張って練習するしか手はなさそうだ。
幸いなことに、どうやっても弾けそうもないほどの「難所」は今のところ見当たらない。なので、時間をかければ必ず何とかなるだろうと思っている。「暗譜」することでもう少し弾けるようになりそうな箇所は多いので、とりあえず覚えることに専念するつもり。
ただ、この10ページという「長さ」がやはり重荷だ。練習時間を少し増やしてみようともしたのだが、どうも集中が続くのは1時間ほどのようだ。歳のせい…(^^;)?
午前と午後と2回に分けるか?以前考えた「10分間練習法」をやってみるか?
いずれにしても何か工夫が必要そうだ。あと2週間!
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