《大人のピアノ練習法》
…で、また一つ新しい練習方法を思いついて、ここ数日試している。なんとなく良さそうなのでしばらくは続けてみようと考えている。
《ベートーヴェン:ソナタ13番、第4楽章追加.!?.》の記事にちらっと書いたのだが、あるとき10分間ピアノを使える時間があったので、難所の練習だけをひたすら繰り返してみた。
これが、思ったより効果があったので、同じことをいつもの練習時間の中でもやってみようと思った次第。
やり方は、苦手なフレーズ(克服したい箇所)を 10分間のあいだ、ひたすら繰り返す…ただそれだけである。少しゆっくり弾いてみるとか、少しスタッカート気味に弾いてみるとかの「アレンジ」は気が向けばやってみてもよい。
例えば、今やっているベートーヴェンのソナタ13番最終楽章は、すべてが難所みたいなものなので、このやり方がぴったりくるのでは?…とも思った。
いくつかの難所をとり出して、それぞれに対して 10分という時間を割り当て、その間はひたすら繰り返す。10分経ったら次の難所を同じように練習する。その繰り返し。
今のところ、1日1回の練習時間は 1時間。なので、うまくいけば、1日に 6ヶ所の難所をクリア…とまでは行かなくても、少しずつ弾けるようになるはず…。
…という目論見なのだが、さてどうなることやら…(^^;)。
この方法は、難所の数が少なければ、ハノン的な練習とか、苦手パターン(例えばジャンプとか装飾音符とか)の克服とかにも使えそうだ。
難所のレベルが高くてもっと練習が必要な場合には、いつもの練習時間以外に、例えば午前中のスキマ時間を利用して、単独の「10分間練習」の時間をとってもいいかと思っている。
定年生活なので「スキマ時間」だらけ…とも言えるが、それはそれで何かと自分なりの時間の使い方があるので…(^^)♪
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