シベリウスとセヴラックで四苦八苦しているうちに、1月も終わってしまった。シベリウスの「エチュード」はなんとか弾けるようになったものの、その後なかなか進歩がない。途中止まらずに弾けるところまで行かない。セヴラックの譜読みは亀のごとき歩みである。
このままでは、先が見えないので、シベリウスはいったん完了とすることにした。課題(目標)としていたスピードも、今のところ「MM=50」の状態にとどまっているので、正しくは「中断」と言うべきか…?
セヴラックの「ポンパドゥール夫人へのスタンス」が思ったより大変で、まだ半分くらいしか譜読みができていない。同じようなフレーズの繰り返し(変奏曲のような造り)なのだが、言い換えると、次々に新しいパターンが出てくるのだ。
まさに「一難去ってまた一難」という感じである。最難関は、下記の部分? どうも臨時記号は苦手だ。
譜読みが終わって指使いが確定した部分(前半)は、少し弾き込みを始めているが、なかなか確実性が上がっていかない。
何が問題なのか、少し考えてみる必要があるかもしれない。アプローチの方法、練習の方法論を少し考えないとこのままズルズルと行ってしまいそうな気もしてきた。勉強中の『シャンドール ピアノ教本』を参考にして、少し練習方法を見直すことにしよう…。
それにしても、セヴラックの曲は難易度を見誤った!装飾音符以外に目立った難しさはなさそうに見えたのだが…。甘かった!
装飾音符については、入れられるところと、省けそうもない箇所以外は、とりあえず省くことにした(現時点では半分以上?)。とくに他の指を押さえながらのトリル(しかも4音)などは最後まで入れられないかもしれない…。
「変奏」のパターンは10種類くらいあるので一つ一つ潰していくしかない。左手のシンコペーションがやっと何とかできるようになったところ。まだまだゴールが見えない感じ、山登りで言えば3合目あたりか?
なんだか情けない近況報告になってきた。少し気をとりなおして頑張らなくては…。2月中には何とかしたい。でも2月は28日しかないのだなぁ…。
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