一昨日に始めた《【現代ピアノ曲】外国人作曲家》の「探索」に続いて、日本人作曲家の曲も聴き始めた。日本人は、探すの大変かなぁと思っていたが、とりあえずはそうでもなかった。
19日に、小菅優さんの弾くラヴェルの「ピアノ協奏曲 ト長調」を聴きに行くことにしている。小菅さんは名前しか知らないので、YouTubeで見ていたら、偶然、西村朗(あきら)作曲の「カラヴィンカ」という曲・演奏を見つけた。これが聴いてみるとなかなかきれいでいい曲だったのだ。
※今回(2022/03/22)旧ブログから本記事を引っ越すにあたり、写真がなく寂しいので追加した。下記「ぶらあぼ」の記事からお借りしたもの。
これ(↓)が「カラヴィンカ」という曲。
そこから、同じ西村朗さんの「ヴィシュヌの化身 クールマ(亀)」を見つけた。これも悪くない(が、まだやや消化不良?)。
そして、そういえば日本には武満徹という偉大な作曲家もいたことに思い至り、そのピアノ曲を探したり、以前、児玉桃さんのリサイタルで聴いた細川俊夫さんの曲を探したり、と気がつくと2時間ほど「探索」していた。とりあえずは、3人の作曲家で6曲の音源を見つけたので、とりあえずページを作った。
↓
このページに少しずつ、気に入った曲・演奏をためていくつもりである。特にいいものを見つけたら、このブログでも紹介したいと思っている。
ところで、武満徹さんの曲は両方とも私の好きな音がする。で、ふと「概要」の説明を見ていたら「Claude Debussy」の名前が飛び込んできた。よく読むと、次のようなことが書いてある。
"in a harmonic idiom largely derived from the music of Claude Debussy and Olivier Messiaen"
(ハーモニーの語法はドビュッシーやメシアンに大きく影響されている)
なるほど、最近好きになってきたドビュッシーの音に似ているのだろう。それを読んでもう一度聴いてみると、たしかにどことなく同じ香りがする。もう少し、武満さんのピアノ曲を探してみることにしようと思う。
「Piano Pieces for Children」の方は子ども向けの曲のようなので、楽譜も探してみるとするか。弾けるかも知れない。こんな感じ(↓)。
…ということで、長年(1年半…)引っかかっていた「現代曲(とくに日本人作曲家)」を知りたいという思いも、少しずつ前進し始めたようである。
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《鍵盤音楽史:現代》
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