2023年12月30日土曜日

KlavierFestival 2024 のピアニストが凄い、アルゲリッチ、ピリス、レオンスカヤ…

2024年 1月早々(1/16〜1/21)にルツェルンで開催されるピアノフェスティバル(KlavierFestival)«Le Piano Symphonique» に登場するピアニストが錚々たるメンバーで、私のお気に入りピアニストがたくさん入っていて、何だか嬉しくなってしまった ♪

残念ながらスイスには行けないけれど…(^^;)。



*

この音楽祭 «Le Piano Symphonique» はこれが第3回目の開催。ルツェルンで開催されるが「ルツェルン音楽祭」とは別のもの。ルツェルン交響楽団が主催している。

今回からこの音楽祭の "Pianiste Associée" にアルゲリッチが就任し、盛り上がっているようだ。これでルツェルンは "capital of the piano" になったと報じられているとのこと。

*

詳しくは公式サイトやそのプログラムページ(↓)を見て戴ければ…と思うが、気になったことをいくつかご紹介したいと思う。下の写真は小冊子からの引用。


✏️Calendar and Tickets(プログラム)



*

アルゲリッチは相変わらず元気で、沢山のプログラムに登場する。

オープニングではプレトニョフとのデュオ(モーツァルト K.501、シューベルト D940)。他にも、ピリスさんとのデュオで同じ曲を演奏する。ジャン=イヴ・ティボーデとはドビュッシーの「小組曲」を演奏。

Janine Jansen(Vn)、Mischa Maisky(Vc)とのピアノ三重奏にも登場して、ハイドンとメンデルスゾーンを演奏することになっている。

あと、"Carte Blanche Martha Argerich" というのがあって、アルゲリッチがその場で曲を選んで(ソロで)弾くのか?…と期待したのだが、プログラムにはすでにこんな感じ(↓)で書いてあったりする…(^^;)?
  • バッハ:パルティータ第2番 Martha Argerich
  • プロコフィエフ:交響曲第1番 Martha Argerich, Akane Sakai
  • ラヴェル:ラ・ヴァルス Martha Argerich, Sergio Tiempo

*

お気に入りピアニストの一人、ヨアフ・レヴァノンも登場する ♪ リストのピアノ協奏曲 2曲を弾くようだ。


*

キットくん(キット・アームストロング)も大活躍。リストの超絶技巧練習曲に加えて、リストのオルガン曲「コラール『アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム』による幻想曲とフーガ」というのを弾く予定になっている。

さらに、パネルディスカッションにも登場。話題は「AI と音楽の可能性」みたいな感じで、下記のような説明がある。

"Kit Armstrong’s view on the possibilities and impossibilities of artificial intelligence and music in general and in particular."

*

あと「ゴルトベルク」でお世話になったダヴィッド・フレイも出演予定。得意なシューベルトを弾くようだ。



*

そして、Arielle Beck という 14歳のピアニストも、Discovery of «Le Piano Symphonique» というプログラムで登場する。

アルゲリッチが審査員を務める "International Young Chopin Competition" の第1回コンクールで優勝した子のようだ。少し音源を聴いたが、期待できそうだ ♪

それから、Llŷr Williams(リール・ウィリアムズ、英国、1976- )という初めて聞く名前があったので、後で音源を探してみようと思う。

*

この音楽祭が委嘱した作品 2つの世界初演もある。

マルカンドレ・アムラン(Marc-André Hamelin)の «Hexensabbat» という曲を初演するのは、ヨアフ・レヴァノンとルツェルン交響楽団(指揮:Michael Sanderling)。

ブレット・ディーン(Brett Dean)の "Faustian Pact (Hommage à Liszt)" という曲は、ベンジャミン・グローヴナーが初演する。

*

オンライン配信の情報はないようなので、あとで一部でもアーカイブしてくれないかな…という淡い期待のみ…。

でも、出演者の皆さんは、練習時間も考えると、正月早々大変だなぁ…(^^;)。



【関連記事】
《アルゲリッチ@コロン劇場:ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲は神領域 ♪》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント: