ゴルトベルクの第18変奏は練習開始から 3週間強、追加した第19変奏は 1週間弱。
第18変奏は楽譜を見ないで通し練習、第19変奏は譜読みを終わって全曲にわたっての部分練習。時間配分は第19変奏に 80%くらいかけていると思う。
第18変奏の方は「プロの演奏を真似する」練習を、ダヴィッド・フレイの演奏をお手本にやろうとしているのだが、あまりうまく行っているとは言い難い。
フレイの演奏は聴いていると心地良いのだが、楽譜を見ながら、かつ真似するポイントを探しながら聴くと、実に細かく色んなことをやっていて、つかみどころがない感じ?になってくるのだ。
例えば、左手が強調されるかと思ったらすぐにディミヌエンドして、右手の旋律が表に出てくるなど、フレーズの中での「出し入れ」というのか、デュナーミクの変化が意外に激しい。
これは、ポイントを絞らないと簡単には真似できそうもない…(^^;)。
第19変奏は、指使いで少し迷ったりはしたが、譜読みは比較的短時間で終わって、部分練習に入っている。何となく「暗譜」を意識しながらやっている。
それと、第18変奏で苦労しているので、こちらの方はダヴィッド・フレイの演奏で真似できそうなところを、早めに部分練習に取り入れようと考えている。
今日あたりから始めてもいいかな…?
基礎練習はハノンの第42番(減七の和音のアルペジオ)に加えて第43番の「属七のアルペジオ」も一緒にやることにした。
「属七」の方が「減七」より簡単だろうと、何の根拠もなく考えていたのだが大きな間違いだった。右手の指くぐり(2度)のところがうまく行かない。
時間が余ったので始めた「属七」「減七」だったが、結果的には練習する価値があったようだ…(^^;)。
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