以前「お手本探し」をしたときは、とりあえずはグレン・グールド、ダヴィッド・フレイ、シュ・シャオメイ、ラルス・フォークトの 4人を参考に…と考えていたのだが…。
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このところ「ゴルトベルク」ばかり聴いているので、その他の音楽鑑賞はお休み中。
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いざやってみると、4人それぞれに違っていて(当たり前…(^^;)…)、やはり一人に絞る必要がありそうなのだ。でも、いまだに絞れてない。
数日前に「聴き比べ」の記事を見つけて、真似するポイントが少し分かってきた。
一つは、「バス」を強調するか上声 2部の「カノン」を強調するか…ということ。3つの声部をほぼ対等に扱い「三声のフーガのように」弾くという選択肢もある。
それから、カノンの旋律の中の「長い音」を鐘が鳴るように響かせる。そこに向かって、低音部も含めて少し盛り上げていく…といった弾き方もある。
あと、何人かのピアニストは、低音部をときどきスタッカート(またはノンレガート)気味にして、タッチに変化をつけている。これは真似したいのだが難しい…(^^;)。
これらのポイントを意識しながら 4人の演奏をそれぞれ「いいとこ取り」みたいに真似するのか、誰か一人の演奏をお手本にするのか、もう少し考えてみたいと思う。
それと、上の「聴き比べ」記事で「コラール風」という表現があるのだが、今ひとつ理解できていない。どちらかというと快活な曲なので「コラール」という感じはあまりしないのだが…?
この辺りも、自分の弾き方・感じ方をもう少し見直したいと思っている。
アルペジオの練習(ハノン41番)は 11月で終わったので、その次の 42番(減七の和音のアルペジオ)を練習している。減七の和音はときどき出てくるので、これは役に立ちそう。
白鍵・黒鍵の関係で弾きづらいものがいくつかあるので、そこが滑らかに弾けるようになることが当面の目標だ。
12月の後半は 43番の「属七のアルペジオ」もやってみようと思う。
「ゴルトベルク」の変奏曲ごとの難易度を順番に並べたものを見つけた。どの程度の信憑性?があるのか分からないが、参考にはなるだろう。
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