この曲に関してはピアノ編曲版(第2楽章、フェインベルクによる)の方が好きだ ♪
BWV529
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
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この「6つのトリオ・ソナタ」というのは、「2つの独奏旋律楽器と通奏低音の3パート」をオルガンの「右手・左手・足鍵盤」に対応させるという、難易度の高いオルガン曲集。
バッハが、息子のヴィルヘルム・フリーデマンの音楽教育用に作曲したもの。
ヴァイオリン、フルートと通奏低音(チェンバロと、チェロまたはビオラ・ダ・ガンバ)などの組み合わせで、元々の「トリオ・ソナタ」として演奏されることも多い。
以上、出典は✏️6つのトリオ・ソナタ(Wikipedia)。
YouTube で聴いたのは Ulf Norberg(1977〜)というスウェーデンのオルガニストの演奏。2014年 11月 9日にストックホルムの Hedvig Eleonora Church で録音されたもの。
で、実はオルガンでの演奏はそれほど面白いと思わなかったのだが、Samuil Feinberg(ロシア、1890-1962)による第2楽章のピアノ編曲版があって、これが実に美しかった ♪ 弾いているのはアルカディ・ヴォロドス(ロシア、Arkadij Volodos、1972-)。
ちなみに今回気が付いたのだが、英語版の Wikipedia の方は「トリオ・ソナタ」ではなく "Organ Sonata" となっている。「オルガン・ソナタ」の方がしっくりくるのだが…。
そして、英語版の方はかなり詳しい解説が載っている。この BWV529 などは細かい楽曲分析が書いてある。興味ある方はどうぞ。私は最初の方だけ読んで諦めました…(^^;)。
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