2021年11月30日火曜日

ラフマニノフ国際音楽コンクール(ピアノ、指揮)が 2022年 6月に始まる?

いつもお世話になっている Slipped Disc サイトに、「ラフマニノフ・コンクール」(Rachmaninov Competition)が来年 6月に始まるという記事があった。

単純に二つほどの「?」が浮かんだ。

ラフマニノフの名を冠したコンクールって今までなかったの? それと、来年 6月というともう半年しかないが、あまり話題になっていないような気がするが…😕?




ネットでラフマニノフに関連するコンクールを検索するといくつか見つかったが、いずれもローカル?ですでにやってなかったり、子供やアマチュア向けのものだったりする。

上の写真は、2013年にイタリアで開催されたらしいコンクール。下記 Facebook ページからお借りしたもの。最新記事は 2013年7月19日のものなので既になさそう…。



日本にもあった。日本ラフマニノフ協会が 2019年から開催している「ラフマニノフ国際ピアノコンクール JAPAN」。小中高生やアマチュアを対象としたコンクールのようだ。



なお、「国際コンクール世界連盟」(WFIMC)や "Alink - ArgerichFoundation" のサイトもチェックしたが、"Rachmaninov" の名前がついたコンクールは見当たらなかった。


記事にあった新しい「ラフマニノフ国際音楽コンクール」の情報も探してみた。

一つは最初にご紹介した Slipped Disc の記事(↓)。レブレヒト氏らしい皮肉っぽいタイトルになっている…(^^;)。


内容は、マツーエフとゲルギエフが来年 6月にモスクワで、ピアニストと指揮者のための "Rachmaninov competition" を始めることをアナウンスした…ということ。

そして、マツーエフがピアノ部門、ゲルギエフが指揮部門を取り仕切る。副首相の Tatiana Golikova  氏が組織委員会の長を務める。プーチンの意向だということ。


他に見つかったのは、"Russkiy Mir Foundation" というサイト(ロシア文化を世界に広めるための政府支援組織らしい…)の記事。10月初めには TASS から発表されていたようだ。


ここに書いてあるのも、上の記事とほぼ同じだが…。

作曲家部門もあると書いてある。ただ、年齢制限は、ピアニスト 16-32歳、指揮者 16-40歳としか書いてない。賞金総額は $200,000 以上、入賞賞金は $30,000。

第2回コンクールは 2025年と書いてあるが、3年ごとの開催とは書いてない…。

組織委員会には、副首相、ゲルギエフ、マツーエフの他、Yuri Bashmet(指揮者)、Vladimir Fedoseev(指揮者)などが参加することになっている。


まぁ、まだよく分からないが、あるときプーチンが「なんでラフマニノフの名を冠した国際コンクールがないんだ!?」と思い当たり、いきなりゲルギエフとマツーエフに「すぐに作るように!」という命令が下った。…のではないかと邪推する…(^^;)?

そういえば、マツーエフの "Grand Piano Competition" が始まったとき(奥井紫麻ちゃんが出た 2016年)も同じような感じで、最初のサイトはお粗末でドタバタ感が見えていた。





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