で、ネットで調べてアマゾンで買ったのがコレ(↓)。「子ドングリ」という名前も形も愛嬌があっていいのだが、音もなかなかのものだ…(^^)♪
…といっても、私はオーディオに詳しいわけでもなく、iPhone についているイヤホンで満足しているようなレベルなので、これからウンチクを語ろうというのではない。
なにせ、買ったイヤホンも、レビュー記事などでは「入門レベル」とか「1万円以下」という最低限?のレベルに分類されているものだ。
たまたま買ったイヤホンで聴いたピアノの音がとても気に入ったので、ちょっとブログに書きたくなった次第である…(^^)♪
買った「子ドングリ」の正式名称は "Co-Donguri Brass"。アマゾンでは長い枕詞がついて『茶楽音人 ハイレゾ対応 ダイナミック密閉型カナルイヤホン Co-Donguri Brass Bordeaux (ボルドー)』となっている。お値段は4,000円弱。
「茶楽音人(さらうんど)」というのはブランド名で、作っている会社は TTR というところ。元 SONY の技術者がこだわりのイヤホンを作ろうと起こしたブランドのようだ。
この "Brass" の前には「雫」というモデルがあって、それも含めてレビュー記事もたくさん出ているので、ここでは個人的な感想だけ書くことにする。
この「子ドングリ」には、このボルドー(赤茶?)とノワール(黒)と 2色あって、私は躊躇なくドングリ色?の方を選んだ。
ケースが真鍮でできているので、手に持つとちょっと重い感じがする。ところが耳に装着すると重みはまったく感じられず、イヤーピースのフィット感もあってか、とても快適なつけ心地である。
で、これまで何度も聴いた音源(YouTube 等)をいくつか聴いていると、ピアノの音がとてもピアノらしく聴こえ、しかも私の好きな粒立ちの良さや高音の抜けが感じられて、すぐに気に入ってしまった。キーのタッチまで分かるような気もする…。
しかも、驚いたことに、カナル型なのに閉塞感のようなものがない。オープンエアとまでは多分いかないと思うが、耳の外にまで広がりを感じるような響きだ。
唯一気になったのは、大きな拍手などでやや耳を刺すような感じがすることである。高音がやや強調されているのか、あるいは音に丸みがないのか…? 技術的なことは分からないが、ピアノの高音部の美しさと関係しているのかも…。
いくつか聴いた中で、久しぶりに聴いたケイト・リウ(↓)が素晴らしかった。やはり彼女のピアノの音色は特別な気がする…(^^)♪
♪ Kate Liu – Andante Spianato and Grande Polonaise Brillante in E flat major Op. 22 (second stage)
そういえば、昨年秋の来日が「肩から腕にかけての激しい傷み」のためにキャンセルとなって、たしか今年の春頃までは休養ということになっていたと思うのだが、復活したのだろうか? 本人サイトのスケジュールが更新されてないのでちょっと気になる…。
おまけ。実はもう一つ比較検討したイヤホンがある。
"final E3000" という機種(↓)で「クラシックに向いている」とか「ホールで聴いているような」とか、気になるレビュー記事があったのだ。お値段は少し高くなって 5,000円弱。迷った…(^^;)。
final E3000 カナル型イヤホン FI-E3DSS
同じシリーズで "final E2000" という 4,000円弱(「子ドングリ」と同じ)のものもあったのだが、どちらかというとロックやポピュラー系向きと書いてあったので却下…。
財布に余裕があれば、E3000 と両方買って試したいところだが、その分コンサートのチケット代に回したいので、そういう贅沢?はグッとがまんして「子ドングリ」に決定した。
まぁ、結果的にはとても満足しているので、いい選択だったと思っている…(^^)♪
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