譜読みを始めてから10日ほど(2日練習をお休みしたので実質8日)になるが、シューベルトのソナタ18番第1楽章、やっと一通り譜読みを終えた。といっても、まだ一部指使いを保留にしていたりするので「完了」というわけではないが…。
で、これからシューベルトの方に時間をかけたいので、ベートーヴェン(ソナタ3番第2楽章)との時間配分を変えていこうかと思っている。イメージとしては…。
当面は、それぞれ30分(半々)にして、ベートーヴェンは「通し練習」で目標は「できるだけ止まらずに弾くこと」を目指す。シューベルトの方は部分練習に入る。
なので、シューベルトは、そろそろブロックわけ=「なんちゃってアナリーゼ」をやりたいと思っている。なにせ、シューベルトは長くて繰り返しが多い(くどい?)ので…。PTNAの標準的な演奏時間を見ても、18分かかることになっている。
ベートーヴェンの方の「通し」がある程度できてきたら、時間をだんだん減らす。最終的には、1〜2回通して弾くだけにしたい。1回弾くだけだったら10分くらいで終わるはずだ。
で、遅くとも10月終わりにはベートーヴェンを仕上げて、シューベルトの方だけに注力したい。
一番の問題は「できるだけ止まらずに弾くこと」をどうやって練習するか?
まずは、通して弾くことを、途中でミスしても止まっても、やるしかないのだろうが…。そのミスとか停止とかをいかに減らすか?がいまだによく分からない。もちろん「(ほぼ?)完全に弾ける」ようにすることが前提条件なのだろうが…。
一つには、ミスしたり止まったりしたときに、ついその部分の練習をしたくなる。実際のところ「(反復)練習モード」に入ってしまっている。それをいかに我慢するかなのだとは思うのだが。でも、それだけでは「減らす」効果はあまり期待できないような気がする。
それと「練習モード」に入らない場合でも「弾き直し」を極力減らすこともやらなくてはと思っている。間違えた音を弾いたようなときに、どうも性格的に「そのまま」(間違えたまま)に放置することができないようなのだ。
頭で考えれば、弾き直して音楽を止めることの方が、一つの音を間違えることより「大きなミス」なのだとは思うのだが、即座に忘れて?次に行くことがなかなかできない…(^^;)。
シューベルトの方は、一通り譜読みを終えた段階では「難所」になりそうな箇所がいくつかありそうだ。その中の一つが、前回も「指使い保留」の場所としてあげた下記部分。
最初はそれほど難しいとは思わなかったのだが、いくつかの演奏を聴いていると、この曲、"Molt moderato e cantabile" ではあるのだが、上記部分は私にとってはそれなりに「速い」のだ。
もともと速いテンポの曲は苦手なのだが、ここはちょっと苦労しそうだ。でもこの箇所をゆっくりにして全体のテンポを決めると、それはそれで他が間延びしそうなので…。
まぁ、指使いも「最適」なものを見つけて、あとは頑張って練習するしかないと思う。
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