中村さんの方は最後のエッセイ集となった『ピアニストだって冒険する』。
『ピアニストという蛮族がいる』や『コンクールでお会いしましょう―名演に飽きた時代の原点』などと同様、その内容はもちろん読み物としても面白い。2015年のチャイコフスキー国際ピアノコンクールの優勝者は実はロシア人じゃなかった…などという「言っていいの?」と思うようなことまで書いてある…(^^;)。
もう1冊は、高橋アキさんの『パルランド 私のピアノ人生』という本。現代曲が得意な現役ピアニストの、実に内容豊かな「ピアノ人生」が語られる。
ちなみに、この本を読んだあと、《武満徹×高橋アキのリサイタル ♪》をたまたま聴くことができたのは嬉しかった…(^^)♪
『ピアニストだって冒険する』
中村紘子
新潮社 (2017/6/30)
*読書メモ*
*感想文*
《中村紘子さん最後のエッセイ集『ピアニストだって冒険する』を読んで…》
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