2024年7月5日金曜日

ルガンスキーによるワーグナーの編曲:絢爛たるピアノの響き ♪

たまたまこんな記事(↓)を見つけたので、興味本位で聴いてみた。これが意外に?面白く、ピアノという楽器の表現力の幅というか奥深さを感じさせてくれた ♪

✏️ニコライ・ルガンスキー(Nikolai Lugansky)『ピアノによるワーグナー名場面集』弦楽器の細かな動きまで完璧に表現、深い愛情が込められた必聴盤(Mikiki)




実は、個人的にはワーグナーはほとんど聴かないし、あまり好きでもない。こういった編曲ものも何となく「玉石混交」のイメージがあり、「玉」はそれほど多くないという印象(偏見?)を持っている…(^^;)。

でも、この CD に収められている編曲は間違いなく「玉」だと思うし、それもかなり上質な玉なのではないかと思う。


聴きながら感じたこと。一つは、ピアノという楽器から奏でられる音響の可能性。ピアノ用に作曲された楽曲とは一味違ったアプローチで、結果的にはピアノの音(音楽言語)の可能性を広げているのではないか?…と思った。

そしてもう一つ。現代ピアノ曲が新しい表現力や魅力を獲得するためには、このルガンスキーの編曲で得られた音響をうまく使っていくようなアプローチもあるのではないか?…というのが素人の感想…。

それにしても、バッハとモーツァルトに慣れた耳には何と新鮮な響きであることか…(^^;)。


聴いた YouTube 音源は下記。


元の CD はこれ(↓)。

💿ピアノによるワーグナー名場面集 / ニコライ・ルガンスキー

で、参考記事(↓)。

✏️ピアノによるワーグナー名場面集 /ニコライ・ルガンスキー(TowerRecords)

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