この曲を選んだ理由として、「技術的課題」がいくつか含まれていることもある。
その中で一番大きい課題が、今年の目標にもしている「トリル」(等の装飾音符)。この曲にはいい感じで?…トリルが効果的に入っている(↓)。これを何とかしたい。
それと、上の楽譜にもあるように、フォルテとピアノの交代がかなり頻繁に出てくる。これを自然な形でうまく弾き分けることも私にとっては「課題」になる。
さらに、トリルの前後に「2:3」のポリリズムが何気なく?置かれていたりするのも、私にとってはちょっとした難関である。いまだにカウントしないと弾けないので…(^^;)。
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♪ Piano Sonata No. 3 in B-Flat Major, K. 281: II. Andante amoroso
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✏️モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第3番 変ロ長調 K.281 K6.189f(PTNAピアノ曲事典)
あと "Andante amoroso" の「アモローソ」も私にとっては難関かも知れない。「愛情を込めて」は何とかなるかも知れないが、「愛らしく」はどう頑張っても無理…(^^;)。
PTNAピアノ曲事典によると、この第2楽章は「弦楽器などを含む室内楽のような趣きをもち、非常にやわらかな間奏曲に仕上がっている」ということなので、「室内楽のような間奏曲」というイメージがいいのかも知れない。
プロの演奏のお手本は、今回はまだ決めないでおこうと思う。上に書いたような「課題」をある程度クリアできてから考えることにしたい。お手本は沢山あるので…。
内田光子さん(↓)もいいし、
私のお気に入りの藤田真央くん(↓)もいい ♪
♪ Piano Sonata No. 3 in B-Flat Major, K. 281: II. Andante amoroso
定評のあるイングリット・ヘブラーさんの演奏(↓)も素晴らしい ♪
本格的な譜読みは昨日から始めた。トリルや「2:3」のポリリズムなどは先行して部分練習を始めようと思っている。自然な感覚で弾けるようになるには時間がかかると思うので…。強弱をつけることも最初から意識した方がよさそうだ。
あと、解説によると「ソナタ形式」らしいので、それも含めて曲全体の把握も進めたい。
参考:
✏️ピアノソナタ第3番 (モーツァルト)(Wikipedia)
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