2018年2月23日金曜日

▼バッハのパルティータ、気が進まない近況報告…

今日の近況(練習状況)報告は気が進まない。進み具合が今ひとつなのだ。とはいえ、このブログの一つの役割?が私の練習の記録なので、正直に…(^^;)…書くしかない。

今やっている練習メニュー(↓)に従って、状況を確認してみる。

  1. バッハのパルティータ第4番から「アリア」の反復練習
  2. 同じく「サラバンド」の通し練習
  3. 手元を見ないで弾く練習

1. の「アリア」、この1週間の目標は「暗譜」をすることであったが、進み具合としては、たぶん 70%くらい。

一通り覚えてはいる、つまり楽譜なしでも弾こうと思えば弾けるのだが、思い出すのに時間がかかる箇所がかなりある。なので、楽譜を見ないとまともな練習にはならない。

これは、ピアノ学習の常識からすると、暗譜したことにはまったくならないと思われる。

暗譜というのは、「指で覚える」「音で覚える」「楽譜(のイメージ)で覚える」「頭で覚える」という4つの能力を使っているらしいのだが、私の場合「頭で覚える」割合が大きすぎるのかもしれない…。

参考:《【ピアノ練習】暗譜力を鍛えるには?》

まぁ、もう少し四苦八苦してみよう。


で、「サラバンド」の方は一応「暗譜」は 100% のはずだったのだが、こちらもときどき「あれっ?」と思う瞬間があるので、実は 90% くらいなのかな?

こちらの目標は「ノーミスで止まらずに弾く」ことなのだが、これもなかなか達成できていない。せめて5回に1回くらいは…と思うのだが…。

最近ちょっと弱気?になっていて、「ノーミス」にはこだわらないことにしようか…などとふと思ったりしている。「ミスしても止まらない」でいいのでは?などと…。

ピョンチャン五輪の宇野昌磨クンの演技(最初のジャンプで転んでもそのあとが素晴らしかった!)を見て、ミスしても最後まで頑張ればいいのだ!と勇気をもらったような気もする。…というのは少し大袈裟ですが…(^^;)。

まぁ、こちらも集中力を上げてもう少し努力をしてみようかと…。


もう一つ、春に聴きに行く予定の3つのリサイタル(↓)の曲目を予習するついでに、「手元を見ないで弾く」練習に使ってしまおう、という無謀な計画を実行中なのだが…。


イギリス組曲・平均律・パルティータ・ベートーヴェン・シューベルト

これは、実質的には「初見」の練習みたいになっている。これまでパルティータを2曲ほどやって、まずまず順調に進んでいる。

ところが、ピアノカレンダーを眺めていて、アンデルシェフスキのリサイタルまで1ヶ月を切っていることに気づいたので、急遽イギリス組曲(3番・6番)を先にやることにした。

アンデルシェフスキのプログラムには「平均律クラヴィーア曲集第2巻より前奏曲とフーガ6曲(番号未定)」というのも入っているのだが、さすがに平均律第2巻全曲を予習する気力はない…(^^;)。

こちらは、このあとも着々と地道にやるつもりである。


…ということで、まぁ何となく進んではいるが、その歩みが亀のよう(いやカタツムリかな?)であるところだけが問題だ。

「アリア」は2月末で終わるかなぁと思っていたのだが、その辺はあまり気にせずに、少なくとも「自己満足」できるレベルにまでは持っていきたいと思っている。


【関連記事】
《▼バッハのパルティータ4番「アリア」を譜読み開始》

《▼バッハ「アリア」の指使い決めた♪…で答え合わせ?》

《▼バッハのパルティータ練習と手元を見ないで弾く練習》

《ピアノ練習履歴 2018》


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