下記の記事(写真も借用)によると、ショパンの写真が新たに発見されたらしい。
これまでに見てきたショパンの絵とか写真(例↓)と比べても違和感はないが、ちょっと表情が暗い、というか目つきがあまりよくない…。なので、教科書で使われることはなさそうだ…(^^;)。
ちなみに、この写真を発見したのは Dr. Alain Kohler という人。スイスの物理学者でショパンの熱狂的ファンのようだ。しかもこの人、2015年には、ショパンが使っていたプレイエルのピアノを発見したらしい(↓)。
もう一つちなみに、この写真は Daguerreotype(ダゲレオタイプ、銀板写真)という古い方式で撮られたものである。カメラはこんな感じ(↓)。
さらにちなみに、『ダゲレオタイプの女』という映画(監督:黒沢清)が昨年秋に公開されたというのを発見。その予告編を見ていたら、こんな(↓)説明が…。
フランスで生まれた世界最古の写真撮影方法。
露光のため、長時間の身体的拘束が必要。
この「長時間」は例えば70分で、「身体的拘束」というのは拷問器械(↓)のような…(^^;)。
ショパンの写真からずいぶん話が離れてしまったが、ショパンもこの写真を撮るときは「身体的拘束」をされていたのだろうか…?
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