ハイドンのソナタはなかなか進歩しないので、仕上がり具合に関係なく1カ月の期限で終わることにした。つまり、今日が最終日。ちょっと残念な状況ではあるが、その反省は次の近況報告で…。
で、次の練習曲であるが、3つほど候補を考えている。
1つ目は、グリーグの「ホルベルク組曲」の前奏曲。ずいぶん前(2014年12月)に見つけて、指が回るようになったら弾いてみようかと置いてあった曲だ。
こんな曲(↓)で、 "Allegro Vivace" !、速く弾けないとほとんど意味をなさない曲だ。
♪ Edvard Grieg:Holberg Suite Prelude Zoltan Szigeti piano
※追記@2023/04/29:再生できません
ハイドンのソナタの現状を考えると、とても「指が回る」ようになったとは言いがたく、まだちょっと無理かもしれない。
2つ目は、ラヴェルの「クープランの墓」の第5曲メヌエット。
ラヴェルは好きな作曲家の一人で、いつか1曲くらいは弾いてみたいと思っているのだが、なにせ難しい曲が多い。候補としては「亡き王女のためのパヴァーヌ」あたりしかないかと思っていた。この曲もまだきついかも知れない。
ところが、カミさんが「クープランの墓」を弾いていて、ペルルミュテールの書き込みのある楽譜をやっと手に入れたのだが、そのとき「メヌエットなら弾けるんじゃないの」と言うのだ。
「えっ!そうなの?」ということで、楽譜を見ると、確かに弾けそうな気もする…。
…と思って以来、まだ試し弾きさえしてないのだが、「弾けるんじゃないの」を聞いてから、ずっと頭の中に候補曲として残っているのだ。今日あたり、ちょっと触ってみるか…。
3つ目は、ラウタヴァーラの「The Fiddlers(村の音楽師)Op.1」の中の第4曲「オルガニスト・サミュエル・ディックストローム」。
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara)は、今年の7月27日に87歳で亡くなったフィンランドの代表的な作曲家である。
少し前にラウタヴァーラについて調べていて、私にも弾けそうな曲があることを発見した。もともと、現代(同時代)の作曲家に興味があり、気に入ったもの(かつ弾けそうなもの)があれば「現代ピアノ曲」を弾いてみたいと思っていた。
「オルガニスト・サミュエル・ディックストローム」の冒頭はこんな(↓)感じ。
YouTube には楽譜付の動画(↓)がある。
この曲も、私にとってはやや速い曲ではあるが、少し遅めに弾いても曲にはなるのでは、と思っている。
…ということで、候補曲はあるのだが、まだ決めていない。今日の練習時間の後半を次の選曲タイムにあてて、決めてしまおうと考えているところ…(^^)♪
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