バッハのフーガ(平均律第2巻第7番 BWV876)を1週間ほど譜読みして、自分なりの指使いを探っている。想定内とはいえ、やはりフーガの指使いは難しい。ちょっと手間取っている。
それでも、まだ指使いが決まってない部分をいくつか残しながらも、昨日やっと最後までたどり着いた。以前に挑戦した時よりは、いくぶん弾けるようになっているかも…という気はするが、気のせいかもしれない。
なにせ、最初は1声、2段目から2声、3段目から3声という感じで、ここまではなんとかなるわけだ。ところが20小節目あたりから、つまり4声になったあたりからかなり怪しくなってくる。まぁ、当然といえば当然だ。
もともと4声になって難しいのに加えて、いきなり「届かない」ことと、「左右が交代する」指使いが登場する(↓)。三重苦である。届かないのはこの1カ所(22小節目の1拍目の左手)だが、左右の交代は何カ所かある。これが難所といえば難所なのだが、それ以前に「4声」をクリアしなくては…。
ところで、以前にバッハのフーガに挑戦して挫折したのはいつだろうか?とブログを見返してみると、どうも2014年の5月あたりらしい。この時はなんとギックリ腰をやっている。もちろん、それが挫折の原因ではないが…。
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で、前後の記事を見ていたら、なんと!フーガの練習方法を考え出しているではないか…。しかも「分析」と「実践」!頑張って考えたらしい。すっかり忘れていた…(^^;)。
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読んでみると、まぁ、それなりのことを書いているみたいなので、自分で言うのも変だが、参考にしてみようと思う。まずは、左手の特訓かな…。
そして、もう一つ意気込んでやろうとしていた「探り弾き」であるが、早くも暗雲が漂っている。というか、あっさり中断している。
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フーガの譜読みに時間がかかっているので、なかなか他の曲を弾く時間が取れないのだ。ここで挫折・中止というのは避けたいのだが…。何か別の方法、例えば1週間に1回にするとか、今の練習時間以外に時間をとるとか…、を考えるしかなさそうだ。
フーガの方がもう少し進んでから考えることにしよう…。
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