2016年2月25日木曜日

近況:バッハのフーガ(平均律2巻7番)佳境?

2月、今年は1日多いとはいえ、今日を入れてあと5日しかない。バッハのフーガ(平均律第2巻第7番 BWV876)も苦戦が続いている。近況報告するほどの進展がない…。

今が苦労の佳境(ヤマ)?だと信じて、ここを乗り越えるべく地道にコツコツやるしかない。と、自分に言い聞かせているものの、久しぶりに、最近指が痛い。とくに両手の3と4の指。


現在、特訓中の箇所は2ページ目の最初の部分(↓)。これが、指が入り組んでいて「超難所」である。



この楽譜の最初から45小節目までは、見るからに難しそうで、仕方ないと思う。…のだが、46小節目からは少し音符も少なくなって楽勝と思っていたら、実際に弾いてみると妙に難しいのだ。

たぶん、47小節目の右手のような指の進行が苦手なのと、左右のシンクロナイズ(同期)がうまくいかないのが原因だと思う。とくに右手は、自分でも指がこわばっているのが分かる。

バッハの場合(私の場合?)、片手練習でうまくいっても両手を合わせると全然ダメだったりするので、両手で部分練習をしている。部分と言っても、いまのところ1小節単位(プラス前後の1拍)である…(^^;)。


カミさんに「最近また指が痛い…」と言ったら、「寒いせいじゃないの?」とのこと。たしかに、指がこわばっている感覚はあって、難しい指使いのせいだとばかり思っていたのだが、寒さのせいもあるかもしれない。

そういえば、ピアニストがステージに上がる前に、お湯で手を温めたり、ポケットカイロ(漢字で書くと「懐炉」!)で温めたりする、という話は聞いたことがある。鍵盤暖房付きピアノみたいなものはないのだろうか?(ないだろうな〜)


それはさておき、この調子でいくと、やはりこのフーガは3月いっぱいくらいかかりそうだ。長期戦覚悟で地道にやるとしよう。

「長期戦」と言ってみたが、ふつうのピアノ学習者は1曲の練習にどのくらいの期間をかけているのだろう? 2カ月は「長期」なのか? 私の場合、1曲1カ月を基本にしているのだが、飽きやすい性格というのもあるかもしれない…。



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