2014年4月15日火曜日

近況:プレリュードは何とか「暗譜」、ギロックも楽しい

バッハのプレリュード

3月24日ころからバッハのプレリュード(下記)を練習している。


 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 から
 第9番 ホ長調 BWV854 (プレリュード&フーガ)


最初はフーガも並行して練習するつもりであったが、手に余るのでいまはプレリュードに集中している。それでも苦戦である。どうも、インベンションでの挫折以来、バッハのポリフォニー的な曲に対する苦手意識があるのかもしれない。


しかし、指使いもほぼ確定して一応「暗譜」するところまでは来た。暗譜といっても、単に楽譜を見ないで練習ができるレベルなので、まだ弾けてはいない。毎晩、楽譜を見ながらプロの演奏を聴いていたのも少しは効果があったのかもしれない。


ということで、もう少し弾き込んで、止まらずに通して弾けるようになることが次の目標である。


ギロック「発表会のための小品集」

初見の練習と音(指)のパターンの経験値を上げるために、簡単な曲を少しずつ弾くことをやっている。


最初の『ハチャトゥリャン 少年時代の画集』では苦労したが、2冊目の『ギロック 発表会のための小品集』は初級第1過程ということもあり、順調にすすんでいる。19曲中、15曲まで来ているのであと2~3日で終わる。

シンプルな曲が多いが、メロディや和音がときどき面白い。小さな子どもの発表会にはちょうどよいのだろうと思う。私のレベルの初見練習用にもちょうどいい感じであるので、もう少し続けようと思っている。



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