■ ピアノのマスター・クラス
5月3日
10:30~11:30 クレール・デゼール
18:30~19:30 エマニュエル・シュトロッセ
5月4日
12:30~13:30 若林顕
14:30~15:30 マタン・ポラト
16:30~17:30 海老彰子
18:30~19:30 フィリップ・カサール
5月5日
10:30~11:30 エマニュエル・シュトロッセ
14:30~15:30 マリー=カトリーヌ・ジロー
18:30~19:30 フィリップ・カサール
フィリップ・カサールさんは、昨年はじめて「マスター・クラス」というものに参加したときの先生である。ラヴェルのラ・ヴァルスというむずかしい曲をとても分かりやすくユーモアたっぷりに説明してくれた。
今年は、5日の18:00からのヨーゼフ・モーグを聴くので、たぶん、14:30からのマリー=カトリーヌ・ジローさんのマスター・クラスになるだろう。初めて名前を聞く人なので調べてみた。
■ マリー=カトリーヌ・ジローさん
ラ・フォル・ジュルネのサイトでの紹介
独自のレパートリーと至高の演奏技術を併せ持つ。ドゥコー、ル・フレム、バックス、ボーエンらの音楽を積極的に紹介。多くの作品を世界初演。録音ではルリエ、オーリック、デュティユーらの作品やエマニュエルのソナチネ全集等が高い評価を得ている。音楽教育家としても活躍。
しかし、これではプロフィールがよく分からないので、ヤマハの公開講座の記事から抜粋引用しておく。
ボルドー国立音楽院とパリ国立高等音楽院にて学んだ後、パウル・バドゥラスコダとジョルジ・セボックの陶薫を受ける。
得意とするウェーバー、ショパン、メンデルスゾーンなどのロマン派音楽やドビュッシー、ラヴェル、デュティーユなどのフランス近現代音楽はもとより、デュボン、エマニュエル、ルリエ、サマズィユなど知られざる作曲家の作品に新たな息を吹き込み、フランス音楽界の至宝ともいえる業績を残した。
これらの録音はアカデミーシャルル・クロ賞、ディアパゾン・ドール賞などを受賞。最近、多くの未録音曲を含む全8枚の「メンデルスゾーン・ピアノの為の作品全集」を完成させた。
フランス国家より「芸術文化名誉勲章」が授与された。2013年「ラ・フォル・ジュルネ」に招待され日本初公演。現在パリ・エコールノルマル音楽院で後進の指導に情熱を注いでいる。
現代曲や「知られざる作曲家」の曲もいろいろ弾いているようなので、あとで聴いてみようと思う。マスター・クラスもどんな曲をやるのか楽しみである。
■ アルゲリッチのドキュメンタリー映画!
もうひとつ、ぜひ見たいものがある。アルゲリッチの娘であるステファニー・アルゲリッチ(映画監督)が撮ったドキュメンタリー映画が上映されるのだ。しかも監督本人のお話付きで(たぶん)。もう一日、有楽町に足を運ぶかどうか、思案のしどころである。
5月3日
16:00~18:00 ステファニー・アルゲリッチ(映画監督)
「母・アルゲリッチの世界」
ドキュメンタリー映画『アルゲリッチ(仮題)』特別上映
まあ、楽しいことで頭を使うのはいいことだ。まだ、時間があるのでゆっくり考えるとしよう。当日、整理券をもらうために1時間前に並ぶ必要があるのがちょっと大変ではあるが…。
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