2024年10月5日土曜日

Schubert ピアノソナタ第3番 D 459:優しく歌う舘野泉、メリハリのあるレオンスカヤ ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第3番 ホ長調 D 459。

自筆譜(最初の 2楽章のみ)には「ソナタ」の標題と 1816年8月の日付がある。死後 1843年にライプツィヒの C.A.クレム社から「5つのピアノ曲」として出版された。

謎の多い「ソナタ」だが、初めて聴いてちょっと気に入った作品だ ♪



2024年10月3日木曜日

Schubert ピアノソナタ第2番 D 279:豊かに流れるティリモと堂々としたレオンスカヤ ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第2番 ハ長調 D 279。

第1番 D 157 と同じ 1815年(18歳)の作品。自筆譜には "Sonate Ⅰ." と書いてあるので、シューベルトとしてはこの作品が最初のピアノソナタと考えていたのかも知れない。

ちなみに、1815年は「野ばら」D 257、「魔王」D 328 など、シューベルトの代表作となる優れた歌曲が作曲された年。



2024年10月2日水曜日

クライバーン財団が立ち上げた音楽事務所のピアニスト、そして来年はピアノコンクールの当たり年 ♪

来年は第17回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールが開催されるが、ヴァン・クライバーン財団は新しく音楽事務所 "The Cliburn Agency" を立ち上げたようだ。

✏️Biz News: Cliburn Starts Agency(Slipped Disc)

公式サイトのニュース記事は下記。

✏️Launching The Cliburn Agency(Cliburn Agency)



2024年10月1日火曜日

▼モーツァルト K.394のフーガ:テンポアップして練習はさらに面白くなってきたが…

モーツァルトの「幻想曲とフーガ ハ長調 K.394」のフーガ、練習開始から 6週間。そんなに長く練習している感覚がないのは、それだけ進歩が遅いということだろう…(^^;)。

少しテンポを上げて部分練習をしているが、ほんの少しテンポを上げただけで弾けなくなる箇所が多く、なかなか先が見通せない状況である。