旋律と伴奏という形が多く、転調があるとはいえ和声進行も比較的分かりやすいので、暗譜した箇所もいくつかある。まずは順調な滑り出しと言えるだろう ♪
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左手のアルペジオは苦労するかと思っていたのだが、実際に弾いてみるとそれほど難しくはない。ただ、指使いが安定しない箇所がいくつかある。テンポを上げる前には安定した指使いを指が覚えるようにしたい。
シューベルトが残した楽譜は、提示部と展開部の途中までなので、とりあえず提示部の 3ページ分を練習している。展開部は 1ページしかない。
提示部の中では転調も少なく、構造も分かりやすいので、反復練習をする範囲なども比較的明確で練習しやすい。
難所というか、スムースに指が動かない場所が 2カ所ほどある。
一つは下の楽譜の 3小節目から、ややポリフォニックな作りになっているところ。弾けない訳ではないので、暗譜して指使いが安定すれば何とかなるはず。
もう一つ、左手伴奏のアルペジオよりも苦戦しているのが下のアルペジオの部分。これも覚えてしまえば何とかなるとは思うのだが、滑らかに弾けるようになるまでは少し時間がかかりそうだ。
まぁ、もう少し部分練習を続けて覚えて慣れていくしかないだろう。
それよりも、テンポをどこまで上げていけるか?…という方がこの先問題になってくると思っている。テンポを上げたとき、ちゃんと弾けるか?
お手本にしているマルティーノ・ティリモ(↓)ほど速く弾くつもりはない(弾けない…)が、ある程度のスピード感がないとうまく盛り上げることが出来ないと思われる。
基礎練習の方は、スケールをやめて「アルペジオ」の練習に切り替えた。シューベルトの曲がアルペジオを多用しているので…。まずは、同じ調の嬰ヘ短調(イ長調)。
アルペジオも以前、一通りは練習しているのだが、残念ながらその効果はあまり残っていないらしく、初心?からの練習になっている。
とりあえず、ゆっくり確実に押さえることをやって、少しずつテンポを上げる…というのを練習の初めに少しだけ…。
音楽鑑賞の方はシューベルトのピアノソナタ。この 2週間ほどで第 7・8・9 番の 3曲を聴いた。今練習しているのはここで見つけた第8番。有名なグスタフ・レオンハルトの妹さんトゥルーデリーズの素晴らしいピアノフォルテの演奏にも出会えた。色々楽しい発見がある ♪
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