2024年10月15日火曜日

▼モーツァルト K.394のフーガ:一応終了、楽しかったが難しかった…

モーツァルトの「幻想曲とフーガ ハ長調 K.394」のフーガ、8週間頑張ったが、このところあまり進展もなく、これ以上「弾ける」ようにはなりそうもないので、一応終了とした。

まぁ、そんなに簡単な曲だとは思っていなかったが、予想以上に苦戦した…というのが正直な感想。それでも、この曲自体は好きだし、練習も楽しかった ♪

ちょっと上達したかも?…と思えた部分と、改めて限界を感じた部分とあって、こういうのを「悲喜交々」と言うのだろうか…(^^;)?




一つ残念だったのは、イメージ通りのテンポでは弾けなかったこと。

この曲は意外と盛り上がる…というか、盛り上げることができる起伏に富んだ曲だと思う(キット・アームストロングの演奏もそうなっている)のだが、それに近づくことはあと一歩(二歩三歩?)出来なかった。

テンポを上げるといい感じにはなるのだが、そうすると当然のように…(^^;)…ミスも増えてしまう。

で、結果的には、上の楽譜の最後の小節(難所の一つ)を弾ける最大速度を基準として、全体のテンポを決めたのだが、それだとややのんびりした感じになってしまうのだ…。

まぁ、そこが私の限界の一つ…(^^;)。


あと、「暗譜」が出来なかったので、今回は楽譜を見ながら弾く練習?ということにしたのだが、これは割とうまく行ったと思う。

これまでの練習では、「暗譜」して楽譜を見ないで弾く…というのを原則としてきたのだが、そのせいもあって、楽譜を見ながら弾くというのはあまり得意ではなかった。

部分的に暗譜している箇所で楽譜を追わなくなるので、次に楽譜を見る場所が分からなくなる…というのが(たぶん)最大の問題だった。

今回は、暗譜している部分が少なかったことが幸いしたのか…(^^;)?、暗譜できなかった分、楽譜の場所をある程度覚えていたのか?…結果的にはうまく出来た ♪


このあとは、このフーガを通して(楽しんで)弾くことを少し続けながら、次の選曲をしようと思っている。

昨日から、今聴いているシューベルトのソナタを試し弾きすることを始めている。とくに初期のソナタは聴くのも弾くのも初めてなので、ちょっと楽しみにしている。

…のだが、昨日弾いてみたソナタはどれも難しかった…(^^;)。まぁ、気長にやろう ♪


基礎練習は、少し前からスケールを始めたのだが、前回の練習成果がほとんど消えてしまっていることに愕然としている。

右手も左手も、指くぐり・指ごえのときの指使いがかなりいい加減になっている…(^^;)。心機一転、基本からやり直し…(^^;)!


音楽鑑賞はシューベルトのピアノソナタ全曲を順番に聴いている。第5番・第6番で、ゲルハルト・オピッツのシューベルトが私の好みに合っていることを発見したのがこの一週間の最大の収穫…(^^)♪




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