2022年10月1日土曜日

▼週報:バッハの平均律第2巻第9番フーガ、譜読み(指使い)で苦戦中…

2022年第39週(9/24-9/30)の週報。

バッハの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878(↓)の練習を始めて 1週間ほど、まだ譜読み段階でちょっと苦戦している。

《鍵盤音楽史:現代》は、以前『線の音楽』という本を読んだ近藤譲。



スケールの練習(ハノンの39番)はホ長調と嬰ハ短調(♯ 4個)。

「4連符」に続いて 1週間前に始めた「8連符」(レミファソラシド・ミファソラシドレ・ファ…)も、何とかできるようになった。

…のだが、もう 10月になってしまったので、今日からは次の調。「4連符」「8連符」「3連符-4連符」「4連符-3連符」のセットが気に入ったので、次もこれでやろうと思う ♪


バッハの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878 は譜読みを開始して 1週間が過ぎたのだが、いまだに指使いを決めるのに苦労している。

4声のフーガということもあるが、この曲はより音符が混み合っている?ような気がする。一つのテーマの終わりの音符に次のテーマが重なって始まる…みたいなことが頻出する。

なので、どう頑張っても「弾きにくさ」が解消できない箇所がたくさんあるのだ…(^^;)。

ちなみに、この曲に使われているテーマは、バッハの 5世紀近く前のトマス・アクィナス(Thomas Aquinas、1225? - 1274)あたりから使われている古いもののようだ。そして、モーツァルトのお気に入りの音型でもあった ♪



《鍵盤音楽史:現代》は、近藤 譲(日, 1947-)。

8年ほど前に知って、気に入っていたのだが、『線の音楽』のその後の展開はあまり芳しくなかったような印象でちょっと残念…。




ボーッとしている(つもりはないのだが…)うちに、早くも10月になってしまった。

さすがに朝夕は涼しくなって過ごしやすくはなってきたのだが、ちょっと油断すると風邪っぽくて喉が痛くなったりする。季節の変わり目、要注意だ…(^^;)。



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