2022年4月6日水曜日

平均律フーガの声部別(3段)楽譜を見つけた ♪

対位法(フーガ)の勉強を兼ねて、平均律第2巻第6番のフーガを練習しているのだが、IMSLP で声部ごとに分けて書いてある楽譜(3声なので 3段)を見つけた。

対位法の勉強や分析をするときに便利だと思って、さっそくダウンロードした…(^^)♪


対位法(フーガ)の勉強は、結局『対位法』(音楽之友社、長谷川良夫著)という本の「フーガ」のところ(p.229〜p.279)を読むことにしたのだが、まだ 10ページほどしか進んでいない。

「Dux(ドゥックス)」「Comes(コメス)」「対位句」などの言葉に慣れようと努力している途中…くらいかな…?

上の楽譜でいうと、1小節目からアルトのテーマが始まり、3小節目からソプラノが 5度上の属調で入り、6小節目からバスが主調で入るという、そこまでは分かるのだが…。

Dux などの続きとか、対位句とかになってくるとよく分かっていない…(^^;)。


…で、この 3段楽譜のところに "Open Score" と書いてあったので、調べてみたら、「楽譜をデジタル化して提供しよう」というプロジェクト(↓)のようなものが見つかった。

MuseScore で入力したものを、IMSLP サイト等で公開しているようだ。今後、お世話になることもあるかも知れない ♪

✏️Open Score サイト


さらに、このサイトを見ていたら、"The Open Well-Tempered Clavier"(↓)というものを見つけて、その運営者が Kimiko Douglass-Ishizaka という日系ドイツ人のピアニストで、しかも彼女のお兄さんはチェリストの石坂団十郎さんだったりして…。

いやぁ〜知らないことがまだまだ沢山あるんだなぁ〜と(当たり前ですが…)…「へ〜っ」とか「ほ〜っ」と(心の中で)言いながら、ついつい色んなサイトを読んで回って、昔風にいうと "Net Surfing" をしばし楽しんだ…という次第でした…(^^)♪


ホントは、今日は「フーガ」の勉強をしようと思っていたのだけれども、だんだん時間がなくなりつつある…。

3段楽譜を印刷して、勉強したことを書き込む準備だけでもしておくかな…(^^;)?



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