2022年1月8日土曜日

▼週報:My Piano Life 2022 順調にスタート…(^^)♪

今年は練習スタイルを変えたので、「進捗報告」記事も少し変わると思う。

これまでの、練習しているピアノ曲の「進捗」を報告するという形から、1週間で勉強・練習した内容を報告する「週報」のような形式にするつもり。




ピアノの練習(基礎)としては、ハノンの39番(スケール)をやることにした。毎月 2つの調(長調と短調:平行調)をやれば一年で終わる計算なので、じっくり練習できる。

まずは、ハ長調とイ短調から練習しているが、スケールがこんなに難しいとは思わなかった…(^^;)…というのが正直な感想。

なので、今のところ、片手練習を含めてゆっくりしたテンポでの練習になっている。


弾いた曲は 2曲。

一つは、これまでと同じような気持ちで練習している、バッハの平均律第2巻第24番のフーガ(上の図)。昨年末のプレリュードから「勢い」?で始めたのだが、かなり苦戦中。

なにせ 4声だし、28段階難易度で「25」。これは、平均律全体での最高難易度だ…(^^;)。1週間と少しやって、まだ譜読み段階を脱していない感じだ…。



もう 1曲は、少し前に開始した「鍵盤音楽史の勉強」で、最初に調べた作曲家、アントニオ・デ・カベソンの「騎士の歌によるディファレンシアス(変奏曲)」。

これは、最初よく分からなかったが、楽譜を見ながら YouTube の演奏を聴いたりしているうちに、何となくつかめてきた…かな?難易度はそれほど高くないと思われる。




楽典の勉強は、✏️楽典.com の「音楽とは」から「半音階・全音音階」まで(半分ほど)読んだ。最初はスイスイ進んだのだが、途中(音階・調・五度圏あたり)から読むスピードが落ちてきた。意外と?知らなかったこともチラホラ…(^^;)。例えば…


「タイ」は音符の「たま」と「たま」をそれぞれ弧線で結ぶように書くので…。



pffp の逆ではなく、反復記号の中で 1回目は p 、2回目は f で演奏すること。

「和声的長音階」「和声的半音階」とか「旋律的長音階」「旋律的半音階」とか、初めて聞く言葉も登場する。ほとんど理解できてないが、とりあえず読み飛ばしている…(^^;)。


あと、何となく聞いたことはあるが、自信がなかったことも確認できた ♪

例えば、シューベルトやショパンとそれ以前の作曲家では、付点と三連符との組み合わせでは付点側を三連符に合わせて、こう弾く(↓)。



また、ジャズの「スウィング」(バウンス)は「拍を二分するリズムで、前半を長く、後半を短く演奏する」こと。とくに 3連符リズムの 2:1 の場合に「シャッフル」と呼ぶ。

この場合、楽譜では拍を等分した音符だったり、付点のリズムで書かれたりする。


「鍵盤音楽史」の勉強は時代区分や進め方を考えて、とりあえずスタートした。

時代区分(とくに近現代)を自分なりに解釈して決めた(↓)。



「バッハ以前」の鍵盤音楽作曲家 21人を決めた(↓)。



その最初の作曲家、A.カベソンを聴いたり調べたり弾いたり(↓)した ♪



それと、ちょっと面白かったのでこれ(↓)を完読した。中世〜バロック。

✏️音楽史ミュージアム(Senzoku Online School)


…という感じで、とりあえず "My Piano Life 2022" は順調にスタートできた…(^^)♪

このペースが維持できるかどうか…まぁ、無理せずボチボチいこうと思う ♪



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