Op.16
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
この曲は「ディヴェルティメント(喜遊曲)」(貴族の社交・祝賀などの場で演奏される小編成の曲)ということになるのだろうが、優雅でいい雰囲気を醸し出しているので、聴いていて疲れない。たまにはこんな曲もいい…(^^)♪
管楽器4本とピアノという組み合わせには(言葉で聞いたときには)違和感があったのだが、曲を聴いてみるとなかなかいい感じである。小規模のピアノ協奏曲という趣もある。
この曲にはベートーヴェン自身がピアノ四重奏曲(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノ)に編曲した Op.16a もあるのだが、個人的には管楽との五重奏の方が好きだ ♪
YouTube で聴いたのはこの演奏(↓)。ピアノは Klara Würtz という女性。
♪ Beethoven Quintet Opus 16 Würtz, De Graaf, Meyer, Gaasterland, & Van de Merwe
ピアノ四重奏曲版はこれ(↓)を聴いた。"The Dvorak Piano Quartet" の演奏で、ピアニストは Slávka Vernerová という女性。
♪ Beethoven: Piano Quartet in E-flat major, Op. 16 - Dvořák Piano Quartet
ベートーヴェンがモデルにしたという、モーツァルトの K.452(1784年作曲)も聴いてみた(↓)。ピアノはアルフレート・ブレンデルで 1986年の演奏。これもいい感じ。
♪ Wolfgang Amadeus Mozart - Quintet for Piano and Winds in E flat Major, K. 452
CD でもいい演奏がないか?と思って Spotify で探してみたら、1986年にマレイ・ペライアが録音したもの(↓)が見つかった。しかも、モーツァルトの K.452 とのカップリングだ。ピアノはさすがにこちらの方が(YouTube で聴いたものより)際立っている ♪
Mozart: Piano Quintet in E-Flat Major, K. 452 - Beethoven: Piano Quintet in E-Flat Major, Op. 16
おまけ。ファゴットとバスーンは同じ楽器ということを初めて知った…(^^;)。
日本語の説明には「ファゴット」と書いてあって、YouTube などの英語の説明には "bassoon" と書いてあるので「あれっ?」と思ったのだが…。
バスーン(Bassoon)は英語で、ファゴット(Fagott)はドイツ語ということ。
【関連記事】
《All BTHVN 🎧》
《BTHVN op.1: ピアノトリオ第3番聴き覚えあり、好きかも ♪》
0 件のコメント:
コメントを投稿