2020年4月11日土曜日

外出自粛:クラシック音楽で免疫力を高める ♪

外出自粛の週末、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は…といえば、「定年生活」「出不精」「非社交的」と三拍子揃っているので、いつもの週末とあまり変わらず…(^^;)。

朝の散歩、パソコン(ブログや記事のチェックなど)、珈琲タイム、日向ぼっこ(のための庭仕事)、音楽鑑賞、ピアノの練習、筋トレ、たまに昼寝や読書、といった感じ…。

で、今日見つけた記事がコレ(↓)。クラシック音楽は心身にとてもいいという話。

✏️知らないと後悔する、クラシックを聞くべき4つの理由




ちなみに、上の絵はこの記事とは関係なく、Classic FM の Facebook ページ(文末参照)からお借りしてきたもの。絵の雰囲気がとてもいい感じだったので…(^^)。


…で、記事の話に戻ると、まぁ、それほど新しいことが書いてあったわけではないけれど、「研究により証明されました」と書いてあるので「良かったね ♪」とは思った。

一般論としては、心身ともにリラックスする効果のあるクラシック音楽は、「脳に刺激を与え、睡眠を改善でき、ストレスを解消し、免疫力も高める」効果があるらしい。


具体的な楽曲も少し書いてあって、例えば…。

ヴィヴァルディの「四季」の学習効果については、「春」の方が「秋」よりも問題を解くスピードが早くなり、正解率も高くなったという研究結果があるらしく、勉強には「愉悦感あふれる(楽しい?)曲」がいいと書いてある。


認知症患者の記憶が蘇る効果もあって、とくにモーツァルトの曲がオススメとのこと。老人ホームで10年間暮らしている鬱状態の老人が元気になった例もあるらしい。


睡眠の質を高めるには次のような曲がいいそうだ。

  • バッハ G線上のアリア
  • ベートーヴェン ピアノソナタ第14番月光 第一楽章
  • ショパン 子守歌 変ニ長調
  • ドビュッシー 月の光
  • マーラー 交響曲第5番 アダージェット
  • モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番ハ長調 第二楽章
  • バルトーク ピアノ協奏曲第3番 第二楽章


ただ、個人的な経験から言うと、ピアノの曲はいろいろ気になったりするので、必ずしも眠くはならないのだが…。


ところで、記事の最初に「免疫力も高める」というのが書いてあったので、免疫力を高めるクラシックの曲名を期待していたのだが、どこにも書いてない…😠!

仕方ないのでネットを検索してみた。すると「モーツァルトのディヴェルティメント」ばかりがやたらと出てくる。理由はすぐに判明した。

そのものズバリ『免疫力を高めるクラシック』というタイトルの CD があるのだ…(^^;)。





曲名を見ると「モーツァルト:ディヴェルティメント」としか書いてないが、K.136〜K.138 の3曲のようだ。

でも、そうであるならば、この(↑)CD よりも、例えばコチラ(↓)の方が(K.136 と K.138 だけだが)演奏としてはずっといいと思う(個人の感想ですが…)。今 Spotify でこの CD を聴きながら(免疫力を高めながら?)この記事を書いているところ ♪


Mozart: Divertimento K. 136 & K. 138 "Salzburg Symphonies"




ついでに言うと、同じモーツァルトのディヴェルティメントならば、個人的には K.563 の方がオススメではある。免疫力を高める効果としてどちらが高いかは不明だが、まぁ、ご参考まで…(^^;)。

《モーツァルト:ディヴェルティメントK.563 弦の響きの美しさ ♪》


おまけ(参考)。最初の絵をお借りした Classic FM の記事は下記。





【関連記事】
《ピアノを演奏することのメリット:シニアにもいい?》

《読書メモ:ピアニストの脳を科学する》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント: