それと、コーダの後半部分(↓)は少しだけ「創意工夫」をしてみたが、残念ながら断念した。無理してやると指を痛めそうな気がしたので…(^^;)。
《▼ブラームスのソナタ、超難所に対する創意工夫?》
前回《▼ブラームスのソナタ3番2楽章、やっと普通の練習レベル?》に書いた課題リスト(↓)を見ながら、大まかな到達レベルを書いておこうと思う。
- テーマ a のトリルをきれいに入れる
- 2:3 のポリリズム部分を弾けるように
- アルペジオをきれいに入れる
- 強弱の「弱」部分を意識する
- テーマ d のテンポアップと確実性
- その他引っかかる箇所(多数?)
1. のトリル、とくに a' の右手「旋律+伴奏」のところ(↓)は、弾けるようになったとは言い難い。ただ、指の動きは前よりはだいぶスムーズになってきたとは思う。
a'' の「3連符伴奏」と合わせるところ(↓)は、気合いで?何となく…(^^;)。
2. のテーマ b の後半の「2:3 ポリリズム」(↓)は、かろうじて音符通りに音が出せる状態。ただし、なかなか止まらずに続けて弾くことができてない。
3. の「アルペジオ」は、まあまあというところかな? 今ひとつ音楽的ではないが…。
4. の、伴奏部分の「弱」を小さな音で確実に(↓)…というところは、少なくとも意識して弾き分けるようにはしている。自己満足レベルにもう一歩というところか…。
もう一つ例に挙げていた下記部分。「右手に左手がエコーのように答える感じ」は全体の pp を無視して mf ぐらいで強弱はつけられるようにはなった…(^^;)。
…という感じで、まぁ「無理を承知で」取り組んだ曲としては、そこそこの「成果」があったのではないかと思う。少なくともここ1週間ほどは、実力にあったレベルの曲を練習するのと同じ感覚で弾くことができたと思っている。
で、喜び勇んで次の曲!と行きたいところだが、まだ候補曲が定まっていない。
次はもう少し難易度を下げて仕上げレベルを上げるのか、少し無理をしてでも弾きたいと思える曲に取り組むのか、そのあたりも決めかねている。
何か「エチュード」に挑戦したいとも思っていたが、例えばショパンのエチュードで何とかなりそうなものは見当たらなかった。リャプノフの第1番「子守歌」はゆっくりできれいな曲なのだが、試し弾きをした限りでは無理そう…。
気分的には、シューベルトあたりかな?と漠然とは思っているのだが…。
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