6月30日の「ホールでスタインウェイ」が終わったあと、実はウチのカミさんも次の曲は何にしようか?と選曲態勢に入っている。が、なかなか決まらない…(^^;)。候補はドビュッシー(前奏曲?)、ラフマニノフ(コレルリ変奏曲 Op.42)、バッハ(パルティータ)あたりらしいのだが…。
で、ラフマニノフ「コレルリ変奏曲 Op.42」の楽譜がウチにはないので、とりあえずは IMSLP でダウンロードした楽譜を使っていたが、いよいよ有力候補となるに及んで楽譜を買うことにした。
マルカンドレ・アムランの運指がついているヘンレ版がよさそうということで、ヘンレ社のカタログで調べてみると、価格は €14.50(↓)、日本円換算で約 1,872円。
※追記@2023/09/08:17.00 € に値上がりしている…(^^;)。
意外と安いので買おうかと、行きつけの楽譜屋さんに行ってみた。残念ながら在庫がなく取り寄せになるという。で、値段を確認すると3,200円(税抜き)。「えっ!そうなの?」ということで、購入は保留にして一旦は帰宅。
輸入楽譜は割高になるという話はよく聞くが、それにしてもその差が大きいので、ネットで安く買える方法を調査。
すると、アマゾン(日本)のジャンルを「洋書」にして検索すると、割安で買える場合があることが分かった。さっそく調べてみる。
まず普通に「本」で「ラフマニノフ Op.42」と検索すると、ヘンレ社のものは3,456円で売っている(↓)。税込みなので楽譜屋さんで買うのと同じ値段。
※追記@2023/09/08:こちらは ¥2,750 と安くなっている。
次に、「洋書」に切り替えて「rachmaninow op.42」で検索した結果がコレ(↓)。(なぜか "rachmaninov" とか "rachmaninoff" ではヒットせず、表紙の通りに最後を "w" としたら出てきた)
※追記@2023/09/08:こちらは ¥3,571 と最高値?となっている…(^^;)。
何と!同じ楽譜が 1,769円(税込)で売っている。店頭価格の51%強、約半額だ。もちろん即購入…(^^)♪ 「通常1~2か月以内に発送」と書いてあるが、在庫があったからなのか、注文して2日後に届いた。
それにしても、この価格差は何なんだろう??両方とも「Amazon.co.jp が販売」しているようだし…。
「洋書」はアマゾンが直接輸入?していて、「本」になると日本の書籍の流通ルートを通るためその手数料が上乗せされるとか…??
まぁ、すべての楽譜が「洋書」扱いで揃っている訳ではないだろうし、今回のケースはラッキーな「レアケース」かも知れない…。
でも、次に海外の楽譜が欲しくなったときは、まず最初にアマゾンの「洋書」コーナーを探すことにしようと思う。まずは、めでたしめでたし…(^^)♪
追記@2023/09/08。
旧ブログ記事をこちらに引っ越すに当たって、興味本位で現在の価格をチェックしてみたが、その変動にちょっと驚いてしまった。
ネット(やお店)で海外版の楽譜を買うときにはよく調べてから…(^^;)。
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