2017年7月3日月曜日

近況:左手小指が腱鞘炎?…次の曲どうしよう?

私にとっての一大イベント「ホールでスタインウェイ ♪」も無事に終えて、さて今年も後半に入った。…というところで、ちょっと気になることが…。

スタインウェイで弾くために、4曲(以前やった曲)をまとめて練習していたせい?だと思うのだが、左手の小指がもしかするとプチ腱鞘炎かも知れないのだ。普段は(ピアノを弾くときも)何ともないが、ふとした拍子に小指の第3関節あたりに軽い痛みが走る。

さらに、右肩が凝っている、というか少し痛みがある。これはたぶん、うろ覚えの「暗譜」状態で無理やり弾いていたために、力んで肩が上がっていたのでは?と思っている。

いずれにしても「ラクに弾ける」正しい弾き方をもう一度やり直す必要がありそうだ。


というような状態で、次にやる曲を考え始めているのだが、どうしようかと悩んでいる。

今年の目標で、今年は少し難易度の高い曲にチャレンジする、選曲もソナタなどの本格的な曲を中心にする、などと書いている。

一方、今回4曲を仕上げようという練習をして、これまで「自己満足」レベルでは弾けていると思っていたものが、実はほとんど弾けていないことに気がついてしまったのだ。

ホールでスタインウェイを弾くときの目標の一つに「コントロールしている感覚で弾く」と書いたのだが、そうするためには暗譜が完全というだけではなく、ちゃんと弾けていることが必要だと思ったのだ。まぁ、当たり前か…(^^;)。


で、例の?「難しいけど弾きたい曲をそこそこで弾く」か「やさしい曲をできるだけ完璧に弾く」か、という二択問題に直面している訳だ。

といっても、ここ1ヶ月半ほどは次の曲などほとんど考えていなかったし、今すぐに弾きたい曲があるかというと、そういうわけでもない。今年初めにちょっといいかもと思ったプロコフィエフのソナタ第9番などは、今の状態ではチャレンジするのは無謀すぎる…。

少し基本的な練習ができるような曲がいいと思うのだが、そうすると、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンあたりになるのかもしれないし、この際「ソナチネ・アルバム」などもありかも知れない…。


…というわけで、昨日あたりからいろいろ楽譜を見て、試し弾きなどしているのだが、なかなかこれといった候補曲にはまだ遭遇していない。

バッハは、昨年末に買った楽譜『バッハ=ケンプ ピアノのための10の編曲』(↓)を見たりしている。




ピアノ協奏曲第1番が気に入ったショスタコーヴィチも少し気になっている。とりあえずウチにあった『ショスタコービッチピアノ作品集』(全音)という曲集(主に子供向け?)で軽く弾いてみたが、この曲集の範囲では弾いてみたいと思う曲は見つからなかった。

あとは、モーツァルトやベートーヴェンのソナタをいくつか聴いてみたり、楽譜を見たりもしている。下記、参考記事。





これまでのところ、やはりモーツァルトかベートーヴェンのソナタかな?などとは思っているのだが、もう少し時間をかけて考えてみるつもり…。



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