2017年7月22日土曜日

近況:改めて基礎が大事なことを痛感して…

最近のややダラダラとした練習を反映してか、まともな近況(練習状況)報告をしてないことに気がついた。まぁ一応「近況」に近いものはいくつか書いている(↓)のだが…。





状況を簡単に書いてみると…。

まず、いきなりの方針変更…(^^;)。第1楽章と第2楽章とを並行して練習しようと思っていたのだが、とりあえず第1楽章に専念することにした。

理由は、思ったよりも第1楽章が難しくて手こずっていること。かつ、予想していたほど飽きないこと。これは、難所や課題が多いせいで「飽きる」段階まで到達していない、ということかも知れない。


それから、左手小指の軽い腱鞘炎らしき状態が長引いていて、左手を思い切り使えないので、右手中心の練習になっている。これが今ひとつ進みが遅い原因でもあるが、「片手練習の効用」もあると思っているので、ここはプラス思考で行きたい…(^^)♪

で、いま集中的に取り組んでいるのが下記のパターン。同じ音型が調を変えて3回ほど出てくる。1つが弾けるようになれば、転調したものも弾けそうなものだが、そうは問屋が卸さないようだ…。


音のパターンとしてはそれほど難しいとは思わないのだが、粒が揃わないというのか、テンポを上げていくとリズムがギクシャクした感じになる。たぶん、16音符の音の長さ(音価?)が均等ではなくなっているのだと思う。


全体として、久しぶりにモーツァルトをやって感じていることは、やっぱり基礎が大事なんだろうな…ということ。

というか、基礎ができてないために、弾けて当然そうな「よくあるパターン」が自分でもイライラするほど弾けなかったりする…。例えば下記の部分の左手伴奏など…。


まぁ、「曲の中で基本練習をする」という私のモットー?からすると、モーツァルトのソナタの中に「基本練習」がたっぷり入っていると思って、ありがたく?練習すればいいのだが、「弾けそうで弾けないパターン」が多すぎるので、ちょっとだけ気分が滅入っているかも知れない…(^^;)。


当面の練習方法としては、私の場合「暗譜」しないと、つまり楽譜を見なくても次に弾くべき音符がわかるようにならないと、なかなかスムーズに弾けないので、とりあえずは「暗譜」の努力を中心にしている。

《モーツァルト:ピアノソナタK.570第1楽章アナリーゼ?》で、練習のためのブロックを決めたので、それにそって順番に「暗譜」を意識しながら練習しているところだ。

合わせて、いくつかの「難所」の重点練習にも少しずつ取り組んでいるが、とりあえずは上にあげた「16音符」のところと「同音連打」のところ。

なんだか、7月はあっという間に日が過ぎていって、あと1週間ほどしかない。ちょっと、気合をいれる必要があるかもしれない…。



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