2017年2月8日水曜日

ルービンシュタイン国際ピアノコンクールに日本人ゼロ!

ルービンシュタイン国際ピアノコンクールのサイトを久しぶりに見たら、第15回コンクールのコンペチター32人が載っていた。




で、誰が出るのかな〜♪ と思って見たら、なんと日本からの出場者はゼロ! KUDO Naomi Rachel は "USA" 表記となっている。


仕方ないので、知ってる名前を探したら何人かはいた…。

JURINIĆ Aljoša (Croatia)
LU Eric (USA)
YANG Tony Yike (Canada)


応援するとしたら、2015年ショパンコンクールの4位と5位の、アメリカのエリック・ルーか、カナダのイーケ・トニー・ヤンあたりかな ♪ アリョーシャ・ユニリッチも同じショパコンのファイナリスト。


過去の受賞者を見ると、けっこうすごいピアニストが並んでいる。

とくに2011年の第13回は、1位:ダニール・トリフォノフ、2位:ボリス・ギルトブルグ、3位:イリヤ・ラシュコフスキーという面々。

その他の回にも、ソンジン・チョ、アレクサンダー・ガヴリリュク、イゴール・レヴィット、カティア・ブニアティシヴィリなど。ちょっと古いところでは、エマニュエル・アックス、ゲルハルト・オピッツなどが名を連ねている。


ところで、前回の第14回(2014年)はどうだったのか(日本人は?)と調べたら、下記のブログ記事に1次予選の演奏順のイメージが貼ってあった。


それによると、出場者36人の中に日本人は4人(Sudo Rina、Nakagiri Nozomi、Ozaki Misora、Yoshida Tomoaki)。Kudo Naomi(USA/Japan)を入れると5人。

すると、今回は事前審査で落とされたのか、それとも、最近の政情不安が影響しているのか?


そこで、外務省の「海外安全ホームページ」をチェックしてみた。

開催地のテルアビブは「レベル1:十分注意してください」だが、「レベル3:渡航は止めてください」のヨルダン川西岸地区までは車で30分ほど…。

最近のこんな(↓)情勢を見ると、ちょっと参加は遠慮したくなるかも…。いかに有名な国際コンクールといえども、命をかけて出場するものでもないだろう…。

✏️イスラエル、入植住宅合法化の法案可決=パレスチナ「対抗措置も」
 ※追記@2023/07/06:リンク切れ






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