前回報告《シューベルトのソナタ14番:練習の登り坂?》のときに、1月末の目標を設定したのだが、ちょっとした失敗をしてしまった…。
あと1週間あると思っていたら、6日間しかなかった! たった1日ではあるがその差は大きい…(^^;)??
…と言い訳をしつつも、とりあえず達成状況を確認してみると…。
提示部は、いちおう暗譜して通して弾くことができない訳じゃないのだけど…、やはり問題は「難所」!
難所1の両手付点は5回に1回くらいはうまくいく感じ。難所2のオクターブ(トレモロ)は、少しテンポを落とせばなんとかなる、というレベル。両方とももう少し部分練習が必要だ。
展開部は、まず暗譜がまだ(もう一息かふた息くらい?)。で、難所3の5度トレモロはなんとかなってきたが、難所4のオクターブ付点と難所5の単旋律付点はかなり厳しい。この二つは最後まで残りそう…。
とくに、難所4の終わり、というか「推移部」みたいなところが、切り出して新たな難所指定をしたくなるほどややこしい。今頃気がつくとは…(^^;)。
再現部は、着手して頑張っているところ…。ここは暗譜できればなんとか乗り切れそうな気がしている。難所6は難所1と同じパターンなので、少なくともとっつきは悪くない。
全体的な進捗は、以上のような感じで、とても目標を達成したとは言い難い。…のだが、まぁそれなりに頑張っている(つもり)。
問題は、相変わらず「付点」と「オクターブ(トレモロ)」。ここは、練習方法をもう一工夫する必要がありそうだ。
付点の方は「タタタ・タ」と「3:1」を数えるのではなく、4拍子の「拍」を感じた方がうまくいくような気がしている。テンポが遅くならないのと、全体の流れがよくなるように思う。
オクターブの方は、ネットや YouTube で練習方法やコツを探しているところ。うまい方法が見つかったら後日ご報告したい。(報告できるといいのだが…)
それにしても、シューベルトのソナタは長い…。1時間の練習だと、順番にやっているとなかなか再現部までたどり着けなかったりする。今のところ、順番を変えたりして何とかやっているが…。
ピアノは、やはり長距離走のようだ。オクターブのトレモロで疲れていたらダメだろう…(自戒!)。まだまだ「脱力」ができていないようだ…。
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