先週から、ラヴェル「クープランの墓」の〈メヌエット〉に加えて、「バッハのアリオーソ」という曲を追加して、2つの曲を練習している。
「アリオーソ」の方は比較的やさしい曲なので、譜読みは完了した。
指使いがまったく書いてない楽譜を使っているので、右手のメロディー部分の指づかいを決めるのに少し手間取ったが、とりあえず終わった。
練習しているうちに変わることもあるかも知れないが、それはいつものこと…。
で、まずは1ページ目(全部で3ページ)の練習を始めた。最初の感触としては…
・こういう歌うようなメロディーはやはり苦手かも…
・またしても装飾音符(トリル)で引っかかりそう…
・右手の伴奏(和音)を静かな音で弾くのが難しい…
・右手のベース音がとぶところが要注意…
…といった感じで、まぁ以前からの課題がけっこう入っている、ということ。
曲の難易度はそれほど高くはないと思うが、それでも仕上げるにはこういう課題をクリアする必要がある。そういう練習曲だと思って取り組もうを思っている。
きれいな曲なので、きれいに仕上げたいと思ってはいるのだが…。
さて、一方のラヴェル(メヌエット)。こちらの方は、一応「通し」で弾けるようにすることを目標に頑張っているつもりなのだが…。進捗はあまり芳しくない。
いくつかの「引っかかり」ポイントの部分練習もやっているが、どうも目に見える進歩が感じられない。少しやり方を工夫する必要があるのか、我慢の繰り返し練習か?
一番手ごわいのが、もちろんこの「難所」(↓)。
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