2016年12月11日日曜日

来年の目標「ピアノの腕を上げる」の中身をどうするか?

少し早いかな?と思いながら、来年の目標("My Piano Life" の…)を考え始めた。



目標としては、基本的には2つ。一つは「ピアノの腕を上げる」ことで、弾きたいと思う好きな曲を弾けるようになるための練習。もう一つは「ピアノ音楽を楽しむ」こと。

今年の目標はこんな感じ。→《2016年 My Piano Life の目標 ♪》


で、「楽しむ」の方は今年と同じつもり。あらかじめ目標を決めるようなことでもないので、行き当たりばったり、気分任せ、幸せな遭遇を期待しつつセレンディピティ頼りでいいかな、と思っている。

問題は(悩んでいるのは)「ピアノの腕を上げる」の中身について。来年も今年と同じような路線で、難易度アップの部分を「15→17」から「17→19」とかに変えればいいかなと思っていたのだが…。


悩みのポイントは、簡単にいうと、

①比較的簡単な曲を完璧に仕上げること

②難しい曲を(途中で止まっても)自己満足できる程度に弾けること

のどちらを目指すのか?ということ。



実はこの1年ほど(もっと前から?)「止まらずに(ノーミスで)弾く」ことを棚上げにしている。引っかかりながらでも、少し難しいけど弾きたいと思う曲を取り上げて来た。

少しはその成果?も出ていると思っていて…。例えば、苦手だったバッハのフーガを何とか弾くことができた。難易度21のブラームス(間奏曲)も何とかなった。無理だと思っていたラフマニノフ(楽興の時)も弾けた ♪(引っかかりながらでも…)





こういう曲が(曲がりなりにも…)弾けるようになるというのは、とても嬉しいことだった。

…だけど、やはり正しい弾き方で、止まらずに、安定して(自信を持って)弾けるようになりたい、という気持ちもずっとくすぶっていたのだった。


年末にかけてもう少し考えてみようと思っているが、とりあえず、いくつかの候補(基本方針的な…)を書いておくと…。


①曲の難易度を下げて、正しい弾き方で、ノーミスで止まらずに弾くことを目指す。

②今年と同じで、実力値より少し高い難易度の曲を、少しくらいミスしても、止ってもいいので頑張る。難易度アップ目標「17→19」。

③難易度を無視して(とんでもなく難しくても?)弾きたい曲に挑戦する。例えば…。

 ・ベートーヴェンの後期(またはそれに近い?)ソナタ
 ・シューベルトのソナタ
 ・シューマンの難しい曲(クライスレリアーナとか…)
 ・ショパンのバラード
 ・ラヴェルのソナチネ
 ・ドビュッシーの版画


…などと書いているうちに、これは到底無理・無謀という気がして来た…(^^;)。

④何か通年テーマを決めて、その中で弾きたい曲に挑戦する。例えば…。

 ・ピアノソナタ(の好きな楽章)に限定する
 ・一人の作曲家に限定する(例えばベートーヴェン…)
 ・現代作曲家(曲と楽譜を探すのが大変そう…)

⑤ツェルニーなどの練習曲に取り組む。(やる可能性は低いが…)


その他、オプション?として考えてみようと思っていること…。

⑥「遊び弾き」期間を作る。(楽譜なしでピアノで遊べないので…)

⑦基本練習を一部に取り入れる。(例:ハノンのパターン練習)

⑧「レパートリー化」再挑戦?(今年は挫折した…)

⑨一年かけて大曲に取り組む。(例:ベートーヴェンのソナタ)

⑩モーツァルトのソナタ K310 かそれに近い曲を、リュカ・ドゥバルグがリサイタルで弾いたような弾き方で弾いてみる。



まぁ、この中からいくつかを組み合わせるような考え方もあるかも知れない。あと2週間ほど悩んでみるとするか…。



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