具体的に3つの項目を設定したので、一つずつ「反省」してみる。
1-1. 難易度アップ:15→17
「28段階難易度」で、昨年の実力レベルを「15」くらいだと想定し、2段階アップの「17」を目指すという目標だった。
練習した曲を新しい順に下記にまとめてある。その「練習期間:仕上がりレベル:難易度」を( )の中に示した。
結果の仕上がりレベルを見ると、難易度20と21の2曲が B+、難易度18の2曲が B-、難易度17の2曲が B と B+、難易度16が C-、難易度15が C+。(A=発表会OK?、B=自己満足、C=不満、D=挫折)
難易度が低い方が仕上がりレベルが低いのが気にはなるが、まぁ目標達成と言っていいだろう。
[11] J.S.バッハ:「アリオーソ」
(12/4~12/30 : B? : ?/28)
[10] ラヴェル:「クープランの墓」から〈メヌエット〉
(10/23~12/17 : B- : 18/28)
[9] ベートーヴェン:ピアノソナタ第25番 Op.79 第2楽章
(10/6~10/22 : B : 17?/28)
[8] ラウタヴァーラ:「The Fiddlers(村の音楽師)Op.1」から、第4曲「オルガニスト・サミュエル・ディックストローム」第5曲「悪魔のポルスカ」
(9/17~10/5 : B- : ?/28)
[7] ハイドン:ピアノソナタ ホ短調 Hob.XVI:34(ウィーン原典版第53番)第1楽章
(8/17~9/16 : C- : 16/28)
[6] ラフマニノフ:「楽興の時」Op.16 より第5番
(7/21~8/21 : B+ : 17/28)
[5] ブラームス:「3つの間奏曲」Op.117 より第1番
(6/2~7/17 : B+ : 21/28)
[4] シューマン:「森の情景」Op.82 より第3、6、1曲
(4/21~5/30 : C+ : 15/28)
[3] 作曲遊び(ソルフェージュ代用)
(4/1~4/20)
[2] J.S.バッハ:平均律 Book2 第7番変ホ長調のフーガ(BWV876)
(2/1~3/31 : B+ : 20/28)
[1] J.S.バッハ:平均律 Book2 第12番ヘ短調のプレリュード(BWV881)
(1/3~1/31 : B- : 18?/28)
1-2. 楽に弾ける弾き方を習得
ピアノを弾く基本能力を上げるため、「脱力」や「重量を感じる」や「弾きやすい指の形」や「音色」などを気にしながら、全体としては「ラクに弾く」ことを意識しようと心がけた。
難しい曲に挑戦しながらそれをやるのは結構しんどい、のではあるが…。
参考にしたのは、以前読んだ『からだで変わるピアノ』という本。
習得できたか?というと、出来てないのだが、部分的には(曲の中で)何となくできるようになった気もする。以前よりは…。
まぁ、進歩したということでよしとするか…♪
1-3. レパートリー曲を1曲!
これはかなり早い時期に挫折してしまった。完全敗北である。
楽譜を見ないで弾けるようになる「暗譜」は比較的得意なのだが…(例外もある…今やってる「バッハのアリオーソ」が例外の典型)、なぜかレパートリー化はうまくいかなかった。
つまり、短期記憶はできるけど、長期記憶ができないということ、なのだと思う。未だにその原因が分からないので、今のところ手の施しようがない。来年、その原因と対策を考えてみようとは思っているのだが…。
…全体としては、ある程度難易度の高い曲も弾ける?、少なくとも練習はできるレベルにはなってきた。
内容的には、バッハのフーガがとりあえず1曲は何とか弾けたこと、苦手意識のあったシューマンやブラームスも何とかなったこと、難しいと思っていたラフマニノフやラヴェルにも挑戦できたこと、などそれなりの「自己満足」感があった。
なので、「腕を上げる」目標については「よくできました!」ということにしておこう…(^^)♪
0 件のコメント:
コメントを投稿