2016年5月22日日曜日

エリザベート王妃国際コンクール:ファイナリスト12人の手♪

エリザベート王妃国際ピアノコンクールは、いよいよ明日からファイナル・ラウンドが始まる。

初日は韓国の Yoonji Kim と日本の今田 篤くん。毎日2人ずつ演奏するので6日間かかる。もう一人の日本人、岡田 奏さんは最終日の28日に登場する。




コンペチタたちは、この1週間ほどは、このコンクールのために作曲された課題曲(演奏の1週間前に楽譜を渡される)と自分が用意したコンチェルトを、エリザベート音楽院に「幽閉」されて猛練習しているはずだ。

彼らが生活しているのは、上の写真に名前が見える「チャペル」である。

公式サイトには、このところほとんど何の情報もないので、Facebookのページのスナップ写真で、ファイナリスト12人の様子を見て楽しむくらいしかない。ピアノの練習風景や食事や余暇のスナップ写真なんかがアップされている。


その中にピアノ練習中の手の写真があった。面白いので並べてみた。

どこかで、ピアノを弾いている動画を、音を聴かずに見て入賞者を当てた、というような記事を読んだことがあるが、手の写真だけで、はて、入賞者は予測できるものだろうか…?



ヒント:12人のファイナリストは下記。

Alexander Beyer
Alberto Ferro
Chi Ho Han
Atsushi Imada
Aljosa Jurinic
Yoonji Kim
Henry Kramer
Okada Kana
Dmitry Shishkin
Hans H. Suh
Lukas Vondracek
Larry Weng


ところで、この写真の中に FEURICH (ドイツの「フォイリッヒ」というらしい)という、聞きなれないピアノが写っているのだが、本番でも使うのだろうか?



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