現代ピアノ曲を探すのは、なんとなく週末の作業になっている。「毎日休日」の定年の身なのに不思議である。いまだに会社生活のリズムがどこかに残っているのか?
それはさておき、今回選定した作曲家は吉松隆である。どこかで聞いたことのある名前だと思ったら、平清盛の大河ドラマの曲を書いた人だった。
※今回(2022/03/22)旧ブログから本記事を引っ越すにあたり、写真がなく寂しいので追加した。下記「ぶらあぼ」の記事からお借りしたもの。
YouTubeで見つけたものをいくつか聴いてみたが、「プレイアデス舞曲集Ⅰ」の数曲がわりと気に入った。なかでもいいと思ったのは次の2曲である。ちょっときれいに作りすぎの感じもしないではないが、何度か聴いても飽きがこない。いい曲だと思う。
ちなみに、この「プレイアデス舞曲集」は第1集が1986年に作られていて、2001年の第9集まであるようだ。残念ながら第2集以降の演奏は見つけることができなかった。
ついでに聴いてみたのが「平清盛のメインテーマ」。大河ドラマは途中まで観ていて、テーマ曲も知っているはずなのであまり期待せずに聴いたのだが、これがなかなかよかった。とくに、後半の盛り上がりがいい。この部分はドラマの中ではあまり流されていなかったのではないかと思う。
吉松隆という作曲家、あまり知らなかったのだが、もう少し聴いてみようと思っている。
ところで、日本人の作曲家・ピアノ曲を探すのに利用させてもらっているのが、ピティナの「ピアノ曲事典」の「日本出身の作曲家の一覧」ページなのだが、275人も登録されている。これまでにチェックしたのが10数人なので、まだまだ長い旅になりそうである…。
これまでに収集した曲は下記の記事に。
追記@2022/03/22
このあと、吉松隆さん関連の本を読んで記事を書いたりしている。
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