ベートーヴェンの「月光」ソナタ第1楽章は、練習を始めてから 1カ月と 1週間。わりと安定して弾き通すことが出来るようになったので、今日で「修了」としたい ♪
しばらくは、C.P.E.バッハのソルフェジエット(↓)を練習しながら、次の曲を探してみようと思う。少し難しい曲でもやってみようかな…(^^)?
明日からのメニュー。
- ハノン41番「変ロ長調/ト短調」→中盤
- C.P.E.バッハ:ソルフェジエット ハ短調→中盤〜終盤?
- 選曲(候補曲探し&試し弾き)
ハノンの41番「変ロ長調/ト短調」は、テンポの上げ方を探るため、ゆっくり〜だんだんテンポを上げながら破綻するまで?繰り返す…という練習をやっている。
「指くぐり・指またぎ」前後を取り出しての部分練習も試しているが、効果の程は不明…。
C.P.E.バッハのソルフェジエットは、中盤(部分練習中心)を終えて終盤(通し練習から仕上げ)と行きたいところだが、ちゃんと弾けてないところが数カ所あるので、もう少し部分練習が必要だと思われる。
テンポも "Prestissimo" に近づけるべく鋭意努力中? テンポを上げると、十六分音符の粒がそろわなくなる、つまり音の長さ(音価?)が均一でなくなったりするので、そこが課題。
あと、レガートとフレーズ内での自然なふくらみ(cresc. - dim.)も…。
そしてこの曲は、昨日の記事《止まらずに弾くための極意=十分に弾けるまで練習すること…(^^;)?》に書いたように、「止まらずに弾けるか」の試金石にもなっている…(^^;)。
ベートーヴェンの「月光」第1楽章は、前半と後半で似ている箇所がある部分でたまにミスをすることがあるが、一応止まらずに通して弾けるようになってきた。
前回書いたように、音が抜けないように全体的に音量はわずかに大きめにすることにした。
あと、テンポについては、速めにした方がいいような気がしている。ただし、メロディーはゆったり(慌てずに)歌える程度の速さで…。
ちなみに、先日たまたま YouTube でファジル・サイの演奏を見つけたのだが、これが極端に遅くて粘っているのでビックリした。これはこれで嫌いじゃないけど…(^^;)。
イゴール・レヴィット(↓)と比較すると面白い ♪
音源の長さで言うと、イゴール・レヴィットの 5分16秒に対して、ファジル・サイは 7分15秒と 2分も違っている…。
次の選曲に関してはほぼノーアイデア。最近「引越し作業」をやった 2015年に練習していたシューベルトの即興曲をもう一度やるのもいいかな?…とぼんやり考えているくらい…。
現代曲もやってみたいが、楽譜が簡単には手に入らないので…。
まぁ、選曲は好きな作業なので、しばらくは楽しむことにしよう…(^^)♪
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿