私のピアノの練習時間は毎日ほぼ 1時間。
ここしばらくは、タイトルに書いたような時間配分で安定した?練習をしている。安定はいいのだが、進歩の方も同じところに安住?しているような感じで、自分で分かるほどの進歩があまり感じられない…(^^;)。
当面の目標は、脱力とテンポアップとノーミスで通して弾くこと ♪
- ハノン41番「ハ長調/イ短調/ヘ長調/ニ短調/ト長調/ホ短調」
- C.P.E.バッハ:ソルフェジエット ハ短調
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」第1楽章
ハノンの41番は、ほんの少しテンポアップしてきたかも…。
今年の元旦に、生まれて初めてこんな形のアルペジオを弾いたのだが、やっと指使いや手首と体の使い方に慣れてきた感じで、これからがやっと練習の本番かも知れない。
白鍵だけで同じ指使いなので…ということで「ハ長調/イ短調/ヘ長調/ニ短調/ト長調/ホ短調」をセットでやっている。…のだが、ハ長調がうまく行ったからといって、他の調がすんなりと弾ける訳ではない。なぜなんだろう?
黒鍵との位置関係で惑わされている?…としたら、鍵盤を見過ぎているのかな…(^^;)?
C.P.E.バッハのソルフェジエットは、弾いてみると少しは覚えているようなので、指慣らし&テンポアップの練習と並行して、覚えてない部分を暗譜してしまうことにした。
ハ短調の主題がト短調、ヘ短調と出てきて、最後にハ短調に戻って終わる…のだが、調が変わっただけでミスが増えるのは、やはり基礎が出来ていないせい…なのかな?
お手本演奏では、スピードもさることながら、強弱もカッコよくついている。これも真似したいのだが、もう少し慣れてから…と思っている。
ベートーヴェンの「月光」第1楽章は、楽譜なしで練習できるくらいには「暗譜」できた。…が、何ヵ所か暗譜が不安定でミスしやすいところがあるので、あと一息…。
弾き方=「高音部の旋律、三連符の伴奏、低音部」で言うと、「右手=三連符+高音部の旋律」はだいぶ慣れてきたように思う。
高音部の旋律をちゃんと出しながら、小さな音で(かつ、抜けないように…)三連符を弾く…というのが、それなりに出来てきた…気がする。
ただ、脱力についてはもう少し練習が必要だ。オクターブに広げた(やや力んだ)小指で旋律を弾きながら、三連符を柔らかく弾く…というのは、やはり難しい…。
あとは、ノーミスで通して弾くこと。これが一番の難関…(^^;)。
今年の目標の一つに挙げている「ピアノ界の『今』を知る」であるが、現代ピアノ曲(作曲家、演奏)以外に、昔の有名な曲の新しい演奏(解釈)にも興味がある。
そういう意味で、数日前に見つけたファジル・サイの「ゴルトベルク」は素晴らしかった ♪
そもそも好きな曲で、好きな演奏もいくつかあってそれなりに満足していたので、こんな発見があること自体、私にとっては本当に嬉しい驚きだった…(^^)♪
ちなみに、グラジナ・バツェヴィチ(Grażyna Bacewicz、ポーランド、1909-1969)という現代女性作曲家を調べて、その作品を聴いたのだが、なかなか聴き応えのある作品が多く、もっと取り上げられてもいいのではないかと思った。
早くも 1月が終わろうとしている。大寒波で朝の散歩などはサボり気味だが、ピアノの練習についてはここまでまずまずと言っていいだろう ♪
「月光」ソナタ第1楽章は 1ヶ月くらいのつもりだったので、あと 1週間。仕上がるかどうか?…微妙なところかも知れない…(^^;)。
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