2022年10月9日日曜日

現代ピアノ曲作曲家、記事アクセスによる人気ランキング?

《鍵盤音楽史:現代》も 57人中あと 16人。

そこで気になっているのが、結局のところ私のお気に入り作曲家は誰なんだろう?…そしてお気に入りピアノ曲はどれなんだろう?…ということ。

これは意外に難しそうなので、ぜんぶ聴き終わってからにしようと思うのだが、とりあえず、このブログの記事のアクセスランキングなどを眺めてみた。




まだ途中だし、古い記事と新しい記事ではアクセス数に偏りが出るので、公平な比較にはならないのだが、まぁ、参考程度に見てみることにした。

それに、私のブログのわずかなアクセス数で順位付けをしても、どれだけ意味があるのか?…という根本的な問題もある…(^^;)。


…ということはさておき、トップ 10を見てみるとこんな感じ(↓)。

  1. 三善晃
  2. バーバー
  3. ショスタコーヴィチ
  4. カプースチン
  5. ジェフスキー
  6. ヒナステラ
  7. カバレフスキー
  8. コープランド
  9. ルトスワフスキ
  10. デュティユー


1位「三善晃」というのは意外だったのだが、子供向けのピアノ曲が発表会などで取り上げられたりすることが(たぶん)多いので、ピアノをやる人たちには馴染みの作曲家なのかも知れない。

あるいは、もしかすると私の記事のタイトル(↓)が影響している?「藤田真央」のネームヴァリューが大きいのかも知れない…(^^;)?


子供向けの作品という意味では、7位のカバレフスキーも同じなのだろう。


2位「バーバー」もちょっと意外な気もしたが、もしかするとピアノ曲よりも「弦楽のためのアダージョ」の知名度によるものかも知れない。

3位「ショスタコーヴィチ」、4位「カプースチン」、5位「ジェフスキー」あたりは順当?

ショスタコーヴィチは普通に有名な作曲家。カプースチンは川上昌裕さんの活動が大きいと思われる。楽譜が入手しやすいというのもあるのかも…。


ジェフスキーは、イゴール・レヴィットが「三大変奏曲」として「ゴルトベルク」「ディアベリ」と「不屈の民」変奏曲を取り上げたのも大きいかも知れない。



ヒナステラ、デュティユーあたりは、現代作曲家としては演奏機会も多いので、トップ10入りは当然かとも思うが、コープランドとルトスワフスキは、「へーっ?」という感じ。

個人的には、ルトスワフスキのピアノソナタは気に入っているが…♪



参考までに、11位〜20位を挙げておく。個人的には、ペルト、ラウタヴァーラ、リゲティ、ブーレーズあたりはトップ10でもおかしくないと思っているのだが…。
  1. ペルト
  2. 武満徹
  3. ラウタヴァーラ
  4. ハチャトゥリアン
  5. グラス
  6. リゲティ
  7. ケージ
  8. ヴァインベルク
  9. ブーレーズ
  10. ベリオ


おまけ。ついでに《鍵盤音楽史:バッハ以前》の方もアクセスランキングを見てみた。これもやや意外な結果になっている。

ラモー、クープラン、パッヘルベルはもう少し上かと思っていた。ダウランドはリュート作品の作曲家なので「番外編」的な扱いなのだが、有名な「涙のパヴァーヌ」の影響で 3位になっているのだと思われる。

  1. カベソン
  2. ギボンズ
  3. ダウランド
  4. フレスコバルディ
  5. ブクステフーデ
  6. スウェーリンク
  7. バード
  8. ラモー
  9. ファーナビー
  10. シャンボニエール
  11. パッヘルベル
  12. クープラン
  13. グリニー
  14. ブル
  15. フローベルガー
  16. シャイト
  17. リューベック
  18. ダングルベール
  19. ベーム
  20. ヴェックマン


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