バッハの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878(↓)の練習を始めて 3週間ほど、部分練習がなかなか進まない…(^^;)。
《鍵盤音楽史:現代》は、アレクシーナ・ルイと久石 譲。
久しぶりに《2023年来日ピアニスト公演カレンダー》を作った。
スケールの練習(ハノンの39番)はイ長調と嬰ヘ短調(♯ 3個)。
嬰ヘ短調の方も何とか指が覚えてきたようなので、今やっているリズム変奏セット(「4連符」「8連符」「3連符-4連符」「4連符-3連符」)を開始した。指が馴染むにはもう少し時間がかかりそう。イ長調の方は少しテンポが上がってきた ♪
バッハの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878 は、部分練習をしているのだが、いくつかの難所でかなり苦戦している。
その一つが終わりの方に出てくる下記の箇所。4声がそろって四分音符で動くような箇所が連続して登場している。
一見すると「3度重音」のように見えるが、それは 4声の対位法的な動きの「結果」である。よく見ると、テノールとバスに半分に縮小されたテーマが入っている(赤いTとB)し、元の長さのテーマもアルト(青いA)に登場している。
本当は各声部を弾き分けなくてはいけないのだろうが、まずはちゃんと弾けることを目指して「3度重音」の練習をするしかなさそうだ…(^^;)。
《鍵盤音楽史:現代》は、アレクシーナ・ルイ(Alexina Louie, カナダ, 1949-)と久石 譲(日, 1950-)。
アレクシーナ・ルイは以前にちょっとだけ聴いてわりと気に入っていたのだが、今回ほとんどのピアノ曲を聴いて(個人的な)注目度はかなり上がった ♪
久石譲さんの方は、もともと好きなジブリの曲以外でいいピアノ作品があるのでは?…と期待したのだが、「ピアノ曲」として作られた作品は意外に少なく、あまり収穫はなかった。
ただ、2台ピアノのための協奏曲「Variation 57」はちょっと面白かった ♪
やっと涼しくなってきたかと思っていたら、しばらく雨続きで少し気持ちが沈みがちだ…。朝の散歩も気晴らしの庭仕事もできてない。
気を紛らすため(でもないが…)久しぶりに《2023年来日ピアニスト公演カレンダー》を作ってみた。
まだ 2023年シーズンの予定が出揃ってないので、1〜2月の公演がほとんどであるが、それでもダニール・トリフォノフとかピョートル・アンデルシェフスキとかマリー・アンジュ・グッチとか気になるピアニストの名前もチラホラ…♪
来年こそは、基礎疾患のある高齢者(私のこと…(^^;)…)でも安心して出かけられるような状況になるのだろうか? 「コロナ+インフルエンザ」の同時流行という噂?もあるので、少なくとも 1〜2月は無理かな…?
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