シマノフスキは今年生誕 140周年だということは後で知った。
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アルヴォ・ペルト、オスカル・メリカント、カロル・シマノフスキ、ヴァレンティン・シルヴェストロフなどを考えていたのだが、今ひとつ決め手がない。
そこで、一度は諦めたシマノフスキの「9つの前奏曲」を、もう一度楽譜を見ながら聴いてみて、この中では比較的簡単そうな 3曲(第2番・第3番・第8番)を試し弾きしてみた。
その中で、弾けそう&弾き心地が良さそう…という基準で選んだのが第8番 ♪ 本当に「弾けそう」かどうかは練習を始めれば分かってくるだろう…(^^;)。
「9つの前奏曲」は、1899年、シマノフスキ 17歳のときの作品である。この時期は、ショパン、ワーグナー、スクリャービン、リヒャルト・シュトラウスなどの影響を受けた後期ロマン派の作風だと言われている。
乏しい経験からすると、個人的にはスクリャービンが近いのかな?…という印象で、曲の作り(音型など)としてはラフマニノフに似ているのかな?…と思ったりしている。
ちなみに、この作品はシマノフスキの従弟で、リヒテルやギレリスの師でもあるゲンリヒ・ネイガウスの姉ナタリア・ネイガウスへ捧げられたものだそうだ。
✏️シマノフスキの「9つの前奏曲 Op. 1」ほか(クラシック音楽の小窓-その後)
シマノフスキの「9つの前奏曲」を軽く調べていて見つけたのがこの記事(↓)。
たまたまであるが、今年はシマノフスキ(1882-1937)の生誕140周年で、同じポーランド生まれのツィメルマンが 9月30日に『シマノフスキ:ピアノ作品集』をリリースすることになっている。しかも「9つの前奏曲」(第1, 2, 7, 8番)が入っている…(^^)♪
そのうち、第2番が先行配信されている(↓)。
…ということで、今日からシマノフスキの「9つの前奏曲」Op.1-8 の譜読みを始める。
ピアノソナタとかエチュードとかの音楽鑑賞の対象としか思っていなかったシマノフスキの曲が弾けるので、ちょっとワクワクしている。ただ、難易度は高そうなので、それなりの苦労も覚悟しておかなくては…(^^;)。
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