ピアノの中にピアニストがいてピアノを弾いている。でも、一体どうなってるの? 合成写真? …ではなく、人がピアノの中にいる。よく見ると、下に足も見えてる…(^^;)?
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Luca Ieracitano. Photo © Jenni Carter |
実はこれ、ベヒシュタインのグランドピアノの真ん中に「穴」をあけたもの。写真はこの記事(↓)からお借りしたもの。
✏️A HOLE IN ONE
でも、弦はどうなっているのか?
当然というか何というか、人が入れる穴をあけるために、真ん中の 2オクターブの弦を取り外したらしい…のだ。Benedetta Saglietti さんのツイッターからお借りした写真で見ると、後ろはこんな感じ(↓)になっている。
いくつかの記事を読んだが、結局何のためにやっているのかよく分からない…(^^;)。ワークショップを開いていたり、けっこうあちこちで演奏?(パフォーマンス)をやっているようなのだが…。
まぁ、面白いといえば面白いし、普通にはできない「体験」によって思わぬ発見もあるかも知れないのだが…。
世の中には、常人には思いもつかないことをやってしまう人がいるものだ…(^^;)。
このピアノを使った演奏(パフォーマンス)が YouTube にあった。真ん中の 2オクターブがないので、このピアノ用に編曲した「歓喜の歌」(ベートーヴェン)である。
ピアノの中に演奏者がいるので「内部奏法」はやりやすそうだ。また、ピアノは固定されてないので、移動しながら(ピアニストが歩きながら)演奏することもできる…(^^;)?
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