以前から、ブランドピアノ(スタインウェイとかファツィオリとか…)を弾いてみたいという願望はあって、年間目標に入れたりしていた。
これまでに、2017年にスタインウェイとヤマハ、そして2018年の初めにベヒシュタインを、観客のいないホールで弾いたことがある。なので、今回は久しぶりである。
普通は「上手になったらいいピアノで…」とかなんだろうが、私の場合は下手は下手なりにピアノの違いが分かるはずと何の根拠もなく思っていて、とにかくプロが弾いているピアノで弾いてみたい…という気持ちが強い…(^^)。
最初のスタインウェイのときは、さすがに準備にも力が入っていて、それまでに練習したことのある曲から 4曲を持ち込んだ。
- バッハ:「フランス組曲 第4番」から〈アルマンド〉
- ベートーヴェン: ピアノソナタ第8番「悲愴」から 第2楽章
- シューベルト:「3つのピアノ曲(即興曲)」から D946-2
- ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」から〈プレリュード〉
調子に乗って、チラシ(↓)を作ったりして遊んでいた…(^^;)。
…で、ヤマハとベヒシュタインのときは準備不足で、結果的に《「ホールで練習」してきた…(^^;)♪》ということになってしまった…(^^;)。
まぁ、今回はチラシは作らないとしても、「ホールで練習…」にならないように、準備はちゃんとしたいと思っている。
曲は、少し前からこれまでに練習した楽譜を引っ張り出してあれこれ悩んでいたのだが、数日前に次の 3曲に決めた。1曲目はいま練習している曲だ。
- J.S.バッハ:イギリス組曲第2番(BWV807)からブーレ
- シューベルト:即興曲 Op.142-2
- ドビュッシー:レントより遅く
ベートーヴェンもやりたかったのだが、練習した曲(楽章)はどれも長くて諦めた。
いま練習しているバッハの「ブーレ」もなかなか進まない中で、あと 2曲をやるというのはちょっとしんどいのだが、まだ 1ヶ月以上あるので何とかなるだろう…。
ちょっと弾いてみた感じでは、ほとんど忘れていて、とくに「レントより遅く」は、ドビュッシー特有の微妙な?和音を思い出すのにかなり時間がかかりそうだ。
…とはいえ、一つの目標が決まったことはいいことだと思う。これをモチベーションにして、厳しい残暑の中、「芸術の秋」に向けて頑張りたいと思う…(^^)♪
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