…というオトボケはさておき、今年の目標の進み具合を一度チェックしてみようと思いたった。…のだが、どうもあまり進んでいない、というより忘れていたのではないか?と思われるフシがあって、チェックの方もあまり気が進まない…(^^;)。
《2019年 My Piano Life の目標 ♪》
今年の目標を確認すると、上の絵の3つ。箇条書きにすると…。
- challenge:自分で限界を作らない
- enrich:幅広い音楽を楽しむ
- quest:一番やりたいことを探す
以下、それぞれについて進み具合を見てみようと思う。
1. の "challenge" は自分が練習する曲について、最初から「無理!」と決めつけずに、これまで敬遠してきた曲にも果敢に挑戦しようということ。
今年練習してきた曲は
- J.S.バッハ:平均律 第2巻 第5番 ニ長調 BWV874 のフーガ
- シューベルト:ハンガリーのメロディー D817
- シューベルト:ピアノソナタ第14番 D784 第3楽章
- J.S.バッハ:平均律第2巻第21番変ロ長調 フーガ(BWV890)
- J.S.バッハ:イギリス組曲第2番(BWV807)からブーレ
バッハとシューベルトしかやってない…(^^;)…ということはさておき、苦手意識の強いフーガ(対位法の曲)を2曲もやったことは、私としてはかなりの「チャレンジ」であった。
全体的にテンポの速い曲(これも苦手分野…)を選んでいるし、難易度としてはちょっと無理かと思ったシューベルトのピアノソナタ14番の第3楽章も、思ったよりはサマになった(自分なりに弾けた)と思うので、目標の 1. については、ここまではよく頑張っていると、自分では思う。
まぁ、欲を言えば、もう少し大曲に挑むとか、弾いたことのない作曲家にチャレンジしてみるとか、もあっても良かったかも知れない。
2. の "enrich" は音楽を聴く、あるいは楽しむことについて、自分自身の音楽経験をもっと豊かなものにしよう、ということ。
簡単に言うと、ピアノソロ曲以外の音楽をもっと聴こうということ。で、とりあえず室内楽やオーケストラ作品などを考えていた。
これは、ほとんど実行できていないが、たまに YouTube などで遭遇して新しい曲を発見したりはしている。まぁ、これからもう少しいろんな曲を聴くようにしようと思う。
言い訳のように 1曲だけ、最近お気に入りになった室内楽(ドビュッシーのピアノ三重奏曲)をあげておく(↓)。ヴァイオリンソナタやチェロソナタも一緒に入っているが、一番気に入ったのが最初のトリオ。
このピアノ三重奏曲ト長調は、ドビュッシーが本格的に作曲を志す前の1880年に作曲されたものらしいが、素直に綺麗な曲だと思った。
3. の "quest" は 、"My Piano Life" の中で自分が一番やりたいことは何なのか?…を少し考えてみようということ。
…だったのだが、これはそんなに簡単に答えの出る問題でもないだろう。…というより、ほとんどこの目標は失念していた…(^^;)。
ピアノの練習を始めてから 7年目!に突入して、「何のために下手なピアノをやっているのか?」ということが頭をかすめないでもないワケで…。まぁ、気が向いたら、例によって頭の中で「モヤモヤ」しながら、ちょっとは悩んでみようかとは思っている。
…ということで、年間目標の中間チェックというよりは、目標の確認みたいになってしまった…。それはそれで意味のあることではあった?…かな?
練習の方はチャレンジを続けるとして、ピアノソロ曲以外の音楽をもっと聴くことは少しずつでもやりたいと思っている。3. は、まぁ、気が向いたら…(^^;)。
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